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コケのミニ知識 |
◎コケの体は基本的には葉と茎で成り立っている。
養分や水を吸い上げる根はもたず、からだを地表に固定させる仮根を持つ。
多くの種は葉を構成する細胞が1層だけが多く、乾燥に弱く、寄り集まって群落をつくり、寄り集まっている。 |
◎雨水やそれに含まれる養分を茎や葉の表面から直接吸収して生きているので、土が無くても生きられる。
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◎周囲の湿度変化に応じて、体内の細胞の含水率が変わる。
コケは湿度の高い環境では体の表面から水分を取り込んで光合成や呼吸などの生命維持活動を行い、
反対に周囲が乾燥すると、自らも乾燥し、休眠状態に入る。 |
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