苔名  ホソホウオウゴケ  科属名  ホウオウゴケ科ホウオウゴケ属
 分布  本州~九州  生育場所  石灰岩地の水中や岩上に群生する。
 形状・サイズ  大形で茎は葉を含め30~100㎜。25~65対の葉をつけしばし枝分かれする。
 特記事項  赤星山では玉簾の苔はほとんどがホソホウオウゴケ。

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   葉身は厚く、断面は中央部で3~6細胞の厚さがあり、
   縁に向かって薄くなる。
   中肋は葉身の内部にあって不明瞭。



←葉先は鋭頭~鈍頭。
 鋸歯は葉先付近にのみわずかに出る。
 中肋はほぼ葉先まで達する。