苔名  ホウオウゴケ  科属名  ホウオウゴケ科ホウオウゴケ属
 分布  北海道~琉球  生育場所  渓流近くの湿った岩上または地上に群落をつくる。
 形状・サイズ  茎はふつう長さ2~9㎝で18~46対の葉をつける。 葉の長さは4.5~8.7㎜。
 特記事項 赤星山の登山道わきの濡れた岩上に群生している。
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  葉縁は全周にわたって2~3細胞の厚さがあり、それらの細胞は
  厚膜、平滑で葉身細胞よりやや暗く縁取られる。
  中肋は葉頂近くに届く。


←上部の葉縁には大きな重鋸歯がある。
  葉身細胞は不規則な6角形、長さ8~11μ。
 朔柄は茎の上部の葉腋から出て長さ5~15㎜。朔はわずかに曲がる。