徒然なるままに2025年8月の野山の記録№2 猛暑でも花は咲く     
 20日、高知へ行きたいが天気予報は午後には崩れそう。
 車で山頂近くまで行ける瓶ヶ森に上る。
 いつもは台が森に登るが、帰りに雨の中を細い水の流れる登山道を歩くのはつらい。 そこで男山経由で女山へ登り瓶壺まで降りてみた。

瓶ヶ森男山登山中に石鎚山を望む

男山を振り返る

シオガマギク(塩竃菊)  ゴマノハグサ科シオガマギク属

ツルリンドウ(蔓竜胆)  リンドウ科 ツルリンドウ属

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属

ミヤマノダケ(深山野竹) セリ科 シシウド属

ミヤマヒキオコシ(深山引起こし)  シソ科 ヤマハッカ属

クガイソウ(九蓋草・九階草)   ゴマノハグサ科.クガイソウ属

イヨフウロ(伊予風露) フウロソウ科 フウロソウ属

タニソバ (谷蕎麦) タデ科 イヌタデ属

ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)  キク科 ヤマハハコ属

瓶壺は浅くなっているが浸かって良い物なら泳ぐが
 前々から、この頃と開花を期待していた花を見に、四国の最南端を目指す。 ここ最近は最高気温35℃は当たり前、しかも午後は天気不安定の予報が続く。
 走行途中雨が降ったり、山間部では濃い霧で前が見えなくなったり、それでも片道220kmを走る。花は何とか見ることができたが思う様な写真が撮れなかった。
 キノコが沢山あり調べたが自信を持って同定する事は難しい。 

ガンクビソウ(雁首草) キク科ヤブタバコ属

アミヒカリタケかも

イタチタケ(鼬茸)  

チウロコタケ

チャカイガラタケ

ホテイシメジ

足摺岬走行中、パワースポットの表示に誘われ寄り道。

巨岩の中にある鬼の包丁石

 26日山友からの情報で四国中央市市内の山に登る。
 市内では今までは見たことの無い花が咲いているというのでカメラを担いで山へ。
 途中から山友も同行。 思いの外沢山の花が咲いていた。
 今までは100km以上走って見に行っていた花が、市内で見られるのは
 老齢化の進む私にとって、しばしば見に行くことができる距離に咲く場所が
 有るのは嬉しいことである。

昨晩の雨の影響か苔の先に滴が

アオフタバラン(青双葉蘭) ラン科 サカネラン属

アオベンケイ (青弁慶) ベンケイソウ科ベンケイソウ属

スズコウジュ (鈴香ジュ) シソ科スズコウジュ属

クサアジサイ(草紫陽花)  ユキノシタ科 クサアジサイ属