2025年8月の野山の記録№1 8月はカルストから |
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8月1日 天気予報では40℃になる地方もありそう。 天気快晴がこうなると怨めしい。
少しでも高いところと、四国カルストに向かう。
暑くても観光客は多く、関東ナンバーの車も走っている。 |

展望台から天狗高原カルスト地形を望む |

ヤマホロシ(山白英) ナス科 ナス属 |

ウツボグサ(靫草) シソ科 ウツボグサ属 |

コオニユリ(子鬼百合) ユリ科 ユリ属 |

ヤマトウバナ(山塔花) シソ科 トウバナ属 |

ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒) キク科コウヤボウキ属 |

ミヤマヤブタバコ(深山藪煙草) キク科 ガンクビソウ属 |

キソチドリ(木曽千鳥) ラン科 ツレサギソウ属 |

ツチアケビ(土木通) ラン科 ツチアケビ属 |

ヒメユリ(姫百合) ユリ科ユリ属 |

ヒヨドリバナ(鵯花) キク科 ヒヨドリバナ属 |

ハンカイソウ(樊会草) キク科 メタカラコウ属 |
8月4日 急に思い立って東赤石山へ。 寝不足と気温が高く行けなくはないが無理は禁物と途中で引き返した。
翌日にはホームグラウンドの花の様子を見に赤星山へ。 珍しい花が咲くところはカモシカよけに棒をたてれば良いが、広い範囲ではどうしようもない。
毒のあるオオハンゲは前にギンバイソウが群生していたところに進出、増加し群生も見られる。やはり、自然の進む方向を見守るしかなさそう。
8月8日には横倉山に。 主目的は東赤石山でも確認できなかったシャクジョウソウだが前に確認したところでは見ることができなかった。
それぞれ花の多い山で、このほかにも絶滅危惧種で表示できない花がいくらか見ることができた。 |

コフウロ(小風露) フウロソウ科フウロソウ属 |

ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科ミズタマソウ属 |

オオハンゲ(大半夏) サトイモ科 ハンゲ属 赤星山で毒あり食害なし |

ナツエビネ(夏海老根) ラン科エビネ属 |

ヒメノヤガラ(姫の矢柄) ラン科 ヒメノヤガラ属 |

アオフタバラン(青双葉蘭) ラン科 サカネラン属 |
お盆で娘の家族が帰ってきた。
二人の孫がかわいくて一時も離れたくない。 だが帰ってしまえば何かする気力もなくなる。
一日空けてやっと山歩きを始める。
銅山峰で見たい花があり確認に向かう。 花を見ながら歩くと登山口から銅山峰まで2時間以上かかる。
それでも西赤石山を見ると少しでも近づきたくなり、稜線を登り始める。
ここも鹿の食害か稜線の登山道近くの下草は殆どなくなり緑は少なくなっている。
日を空けて塩塚峰を歩く。
ここは久しぶりだがススキは山焼きの影響か綺麗にそろっている。 だが昔たくさんあった見たい花は極端に少なくなっている。
鹿なのか人なのか、昔なかったところに踏み跡がたくさんある。 |

銅山峰から西赤石方面 |

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) ユキノシタ科キレンゲショウマ属 |

コバノフユイチゴ(小葉の冬苺) バラ科 キイチゴ属 |

バライチゴ(薔薇苺) バラ科キイチゴ属 |

アカモノ(赤物) ツツジ科 シラタマノキ属 |

シコクママコナ(四国飯子菜) ハマウツボ科ママコナ属 |

ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科ツリガネニンジン属 |

コオニユリ(子鬼百合) ユリ科 ユリ属 |

ノコンギク(野紺菊) キク科 シオン属 |

ネコハギ(猫萩) マメ科ハギ属 |

クズ(葛) マメ科クズ属 |

コキンバイザサ(小金梅笹) ヒガンバナ科コキンバイザサ属 |
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