2023年7月の野山の記録№1 梅雨末期の豪雨の隙間に |
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高知の花の多い低山から愛媛の山と天気見ながら走る。 |
ヤブコウジ(藪柑子) サクラソウ科 ヤブコウジ属 |
アカショウマ(赤升麻) ユキノシタ科チダケサシ属 |
ミゾホオズキ(溝酸漿) ゴマノハグサ科ミゾホオズキ属 |
クルマムグラ(車葎) アカネ科 ヤエムグラ属 |
久しぶりに赤星山の花名表示に千丈の滝まで登る。
途中名前の分からない花が2種類。 そのうちギンレイカは花後の実が目立ちたくさんある。
問題は千丈の滝近くで見つけたオオフタバムグラ。 この花は外来種で誰かが種を足につけて持ち込んだのか? |
ギンレイカ(銀鈴花) サクラソウ科オカトラノオ属 |
オオフタバムグラ (大双葉葎) アカネ科 フタバムグラ属 |
最近山を歩く時に疲れが早く出ることが多い。
考えてみると、今年は山歩きでは無く花散策に特化しすぎている様に思う。 例年なら5月連休前後には石鎚山・剣山からこの時期には四国の200名山は複数回登って
いた様に思うが今年は高い山(歩く標高差のある山)は殆ど歩いていない。
花を探すのもすぐ近くまで車で行けるところが殆どになっている。
梅雨明けで暑くなることもあり、標高の高い山を集中的に歩いて体力をつけることが当面の目標とする。
7月後半は東赤石山(あまりにも暑く途中撤退)から始め、剣山(含む一の森)が2回、笹ヶ峰直登ルートから登り寒風山縦走。月末には大山の日帰り登山とする。
大山も途中までは暑さと寝不足が応えたが、子供も多く登っているのを見て何とか弥山山頂で昼食を取ることが出来た。
これらの山々は、共通の花が多く、初めて見る花は見つからなかったが、剣山で見たトモエソウは10数年前に三嶺で撮影して以来の久しぶりの花であった。 |
一の森三角点近くから剣山・次郎笈 |
剣山山頂部 |
ナンゴククガイソウ(南国九蓋草) ゴマノハグサ科クガイソウ属 |
バイカウツギ(梅花空木) ユキノシタ科 バイカウツギ属 |
キツリフネ(黄釣船) ツリフネソウ科ツリフネソウ属 |
クサコアカソ(草小赤麻) イラクサ科 カラムシ属 |
タマガワホトトギス(玉川杜鵑草) ユリ科 ホトトギス属 |
笹ヶ峰直登ルート、ここでも日射で暑い暑い |
ホツツジ(穂躑躅) ツツジ科 ホツツジ属 |
アクシバ(灰汁柴) ツツジ科 スノキ属 |
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草) マツムシソウ科マツムシソウ属 |
コウスユキソウ(小薄雪草) キク科 ウスユキソウ属 |
イブキトラノオ(伊吹虎の尾) タデ科 イブキトラノオ属 |
トモエソウ(巴草) オトギリソウ科オトギリソウ属 |
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) ユキノシタ科キレンゲショウマ属 |
キュウシュウコゴメグサ(九州小米草) ゴマノハグサ科コゴメグサ属 |
ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科 ユキノシタ属 |
イヨフウロ(伊予風露) フウロソウ科 フウロソウ属 |
オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科ギボウシ属 |
シモツケソウ(下野草) バラ科 シモツケ属 |
シモツケ(下野) バラ科 シモツケ属 |
ツリフネソウ(釣舟草) ツリフネソウ科ツリフネソウ属 |
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