徒然なるままに2022年4月の野山の記録№1 4月に霧氷     
 4月1日別子まで水汲みに走る。 途中から見える1200mを越えるところは霧氷なのか真っ白。
 水汲み後、日浦登山口から銅山峰から東山まで歩く。 銅山越あたりから少し霧氷が見える。
 この日の風向きは北東なのか1300m越えるところで北東向きの所に霧氷が発達している。寒いが綺麗な4月が始まった。
 4月2日 本来土日は避けて赤星山へ行くが、この季節は毎日のようにいろいろな花が咲き出すので登山者が少なくなる10時過ぎに野田登山口に。
 今年初めに拡張した駐車場も満杯。 100m程林道をバックして駐車。
 ここ二日ほどは気温が低下してなのか思ったほど花が咲いていなかった。
 花名表示追加したのはミヤマカタバミなど少しで、昨年の3月20日頃と同じ程度と大幅に開花は遅れている。

駐車場は満杯・車の回転場設置必要かも

機滝
 4月3日 愛媛県の山の花はどこも遅れている。 太平洋側はどうなのか高知の里山へ。
 やや遅れ気味にも見えるが多くの花が咲き始めている。シュンランも咲いていた。

セリバオウレン(芹葉黄連)両性花 キンポウゲ科 オウレン属

セリバオウレン(芹葉黄連)雄花 キンポウゲ科 オウレン属

シロバナジロボウエンゴサク(白花次郎坊延胡索) ケマンソウ科 キケマン属

セントウソウ(仙洞草) セリ科セントウソウ属

アセビ(馬酔木) ツツジ科 アセビ属

キランソウ(金瘡小草) シソ科キランソウ属

シハイスミレ(紫背菫)   スミレ科 スミレ属

タチツボスミレ(立坪菫) スミレ科スミレ属

カキドウシ(垣通し) シソ科カキドオシ属

シュンラン(春蘭)  ラン科シュンラン属
 4月5日6日と赤星山と鋸山へ。
 赤星山ではヒメエンゴサクが咲き始めた。 他にマルバコンロンソウ・いろいろなネコノメソウも咲いている。
 鋸山はカタクリが来週頃には咲きそうだ。 葉はすくすく育っている。

ヒメエンゴサク(姫延胡索) ケマンソウ科 キケマン属

マルバコンロンソウ (丸葉崑崙草)  アブラナ科 タネツケバナ属

トサコバイモ(土佐小貝母) ユリ科 バイモ属

シロバナネコノメソウ(白花猫の目草) ユキノシタ科ネコノメソウ属

カタクリ(片栗)  ユリ科 カタクリ属 の葉が見られる。

鋸山のカタクリ まだ花芽は見られない。
 4月9日香川県の山友に誘われて讃岐平野の里山へ。
 標高低いが急峻な登山道を歩き、初めての花にも出会えた。

ヒメハギ(姫萩)   ヒメハギ科ヒメハギ属

キビヒトリシズカ (吉備一人静)  センリョウ科チャラン属

ジュウニヒトエ(十二単)  シソ科 キランソウ属

ムラサキケマン(紫華鬘)) ケマンソウ科 キケマン属

ウマノアシガタ(馬の足形) キンポウゲ科キンポウゲ属

ホタルカズラ(蛍葛)  ムラサキ科 ムラサキ属