徒然なるままに2022年1月の野山の記録№1 コロナ蔓延の初春     
 1月7日 先月のアクシデントの影響でここまでほとんど身体を動かすことが出来なかった。
 肩こりが激しくなったが、痛みは無くなったので初めてザックを背負って近くの銅山峰を歩いてみる。
 雪は登山口から少しはあったが銅山峰でも10㎝程、ここでは霧氷が見られなかったので東山まで歩く。
 1300mを越えると霧氷が見られるようになり、西赤石方面は真っ白ではあるが出るのが遅く、東山で昼食し下山。

  最近のお気に入りコース

  三角寺の遍路道は傾斜もそこそこで歩きよい整備された道です。
  息子が時間がとれる時は堀切トンネル出口で待ち会わせてその後
  新宮の霧の森で温泉に入るのは最高の贅沢になります。
  三角寺近くの登山口から約2時間40分、風呂の道具や着替えは
  車で運んでもらい、飴や水だけを持ち身軽に歩けます。
  ザックを持たない事がこれほど楽なことと再確認できます。
 1月15日 香川県の大川山へカンアオイを探しに行ってみたが、積雪があり登る人もいくらかあるので途中で中止。
 1月17日 雲辺寺の峰続きの境目トンネル付近を歩く。
 目的はサヌキカンアオイの捜索出会ったが共にそれらしきものを見つけられなかった。
 1月15日と31日 香川県の山を歩く。  目的は未だ見たことの無いサヌキカンアオイ。 
 見つかったのはナンカイアオイで、花も咲き始めていた。
 二カ所で見つかったナンカイアオイは葉の模様や花の色など若干異なっていた。
 ナンカイアオイ(南海葵)  ウマノスズクサ科 カンアオイ属   環境省絶滅危惧2類(VU)・愛媛県絶滅危惧2類(VU)
 1月24日と26日 香川県の五色台、地元の赤星山でミヤコアオイを確認する。
 ミヤコアオイの花期は4月であり、1月にはまだまだ開花していない。
 探しているサヌキカンアオイはミヤコアオイとナンカイアオイの交雑種のようで花期も11月頃から3月まで見られそうなのでその特徴を確認に歩く。
 ミヤコアオイ(都葵)  ウマノスズクサ科 カンアオイ属   香川県準絶滅危惧(NT)
 1月30日 昨日コロナワクチンの3回目の接種を終わらせた所に、篠原さんから連絡あり。
 赤星山登山口の拡張工事に重機が手配できたとのこと。 見ているだけしかできないが工事現場へ。 

  赤星山の登山口駐車場拡張工事

  ここ数年、赤星山の登山道整備が進み登山者が増えている。
  さらに自分の道楽で花の名前を表示することで、花好きの登山者も
  増えているようで、日曜祝日には駐車場が不足することが多い。
  駐車スペースを増やすには小さな祠の移動や数十キロの石を沢山
  移動させる必要があり重機が手伝ってくれることで大いに進んだ。
  
  面積的には広がったが、登山者が他の人のことを考え詰めて駐車
  してくれると、多くの車が駐車できる。
  また回転が出来るスペースを考えて駐車することもお願いしたい。