2021年12月の野山の記録№1 山は冬支度 |
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12月5日赤星山の登山道補修のために使用する木材を切り倒した。
これで暫く乾燥させることで、橋に使用した場合でも永く使えることと思われる。
来年になるが橋の架けかえという大仕事が待っている。
6日には今月の運動不足を補うため三角寺から奥の院まで遍路道(途中から国史跡となった伊予遍路道 三角寺奥之院道)を歩く。
途中イノシシなのか道の周囲が掘り返されている。
所々浮き石が多い。これはイノシシではなく人為的な破壊のようだ。 タイヤ跡があり、歩くために積んだ石がバイクによって掘り起こされたようだ。
イノシシも困るが比較的道の周りで道自体の破壊は少ない。
バイクの場合は歩くところの石を掘り起こしている。 お遍路さんが怪我でもしたら誰の責任になるのか? |
ここが登山口駐車場 |
地蔵峠標高756m、ベンチもあり毎日ここまで登る人も多い。 |
馬場桜 樹齢は400年 |
不動堂弘仁6年、弘法大師が訪れ十一面観音像と不動明王像を彫像 |
清瀧 |
別格13番札所仙龍寺 地元では奥の院 |
キッコウハグマ(亀甲白熊) キク科 モミジハグマ属 |
フユイチゴ(冬苺) バラ科キイチゴ属 |
12月7日 気になっていたおっぱい山まで歩く。
唐谷峠の登山口から大谷山へ。 ここからも何度か歩いたことがあるが標識のあるようなピークの覚えは無い。
大谷山からすぐ東側に魚見山方面の標識がある。ここでは箕浦(450)経由(おっぱい山)になっている。
箕浦へ行ってさらにおっぱい山へ歩くような事になるのかと進む。
大谷山から急傾斜の尾根道を降りる。 雨の時には滑って歩くことが出来ないほどの急傾斜だ。
途中マッタケ山なのか沢山のテープが張られている。 誤解を避けるためにもマッタケの季節には歩かない方が良いかもしれない。
地主さんを怒らせてしまったら立ち入り禁止になってしまうことも考えられる。
三等三角点箕浦についた。 標識はりゅうおうさん450とおっぱい山450mがある。
りゅうおうさんはこの山頂にある竜王山神の祠を指すものと思われる。
おっぱい山は香川県の大野原町から見た山の形からそう呼んでいるようだ。
ここかおっぱい山なので、ここから東側の道を進むと魚見山方面に降りてしまうので注意。
ここから東へ降りていくと後ろ向きの「おっぱい山600m」の標識が現れる。 |
大谷山山頂。 |
大谷山から東へすぐ標識 |
急傾斜の尾根道を降りる |
時にはシダが覆うところもある |
三角点の前にある標識 |
竜王山神祠 |
道の駅から工場倉庫群 |
観音寺市の平野部が見える |
12月9日 天気良く、四国の山を見渡せる国見山へ。
11日には赤星山の登山道修復用に切り倒した木が気になり赤星山へ、多くの登山者が来ているが何とか駐車場所確保。
タカちゃん新道を使って豊受山に登る。
12日は山友に誘われて、香川県の中連寺峰・若狭峰へ。
雨の確率が20%程であったが時には日が差し快適な登山となった。
15日、天気に左右される私の山行、16日から悪化する予報を見て笹ヶ峰へ。林道からの直登ルートを歩く。
ここは来るたびに道の整備が進み、急登の所は大きなロープが設置されている。
休憩所も多く、丸太を利用したベンチがいくつも設置されている。 このルートは急登ではあるがロープのおかげで初心者でも登れる山になった。 |
国見山山頂から剣山~天狗塚方面 |
国見山頂から二つ岳・赤星山・豊受山 |
豊受山山頂分岐から赤星山を望む |
中連寺峰・若狭峰への【四国の道】登山口 |
笹ヶ峰林道登山口、来るたびに駐車場も広くベンチも多くなっている。 |
急登はロープが設置されている。 |
山頂部の霧氷。乳山は北側が白い。 |
笹ヶ峰山頂部 |
12月5日に赤星山の橋を補修するために杉の木を2本切り倒す。
篠原さんの地元の地域の持つ山の木で地元の了解を得ているようで、切り倒した後出来れば半年ほど乾燥して使用すると良いと思っていた。
12月19日篠原さんが多くの人を集めて橋を架けるという。 もっと乾燥してからだと長持ちするとは思うが協力してもらえる人が多いならと架橋。
12月20・21日は二人で橋を通れるように作業する。
このとき少しの油断で肩を痛めてしまった。
21日には何とか登山者が渡れるようになったところで、肩の痛みで早退することに。
最後の仕上げや道具の片付けは大変だとは思うが、この頃肩の痛みがピークになり早々に引き上げた。
19日に手伝ってもらっている時に誰かが怪我をしないかと注意深く見守っていたが、翌日に自分たちだけになって注意不足になった事は反省しなければならない。 |
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12月27日 肩を痛めて一週間、まだザックを担ぐことは出来ないが、花の写真を撮るだけならと香川県の里山へ。
前にも他時にサヌキカンアオイと思っていた花を確認する。 花が咲き始めているがどうもナンカイアオイのようだ。 |
ナンカイアオイ(南海葵) ウマノスズクサ科寒葵属 |
ナンカイアオイ ミヤコアオイのようにくびれが無い |
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