徒然なるままに2019年4月の野山の記録№2 花が増加中     
 20日 まだまだ体調がすぐれず、歩く距離の短い皿ヶ嶺を目指します。
 皿ヶ嶺にもカタクリが一輪咲いていましたが、これは地元の人が種から育てた花と聞きました。

クロフネサイシン(黒船細辛) ウマノスズグサ科ウスバサイシン属

シコクスミレ(四国菫)  スミレ科スミレ属

エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科スミレ属

シロバナエンレイソウ(白花延齢草) ユリ科エンレイソウ属

ミツバテンナンショウ(三葉天南星) サトイモ科 テンナンショウ属

カタクリ(片栗) ユリ科 カタクリ属
 22日 鋸山のカタクリが一面に咲く頃だが、豊受山近くのカタクリを確認にタカチャン新道を登る。 
 ここも花の多い登山道であるが、まだ早く、カタクリだけは咲き始めていた。 ヤマシャクも蕾はちらほらであと少し。
 シコクカッコソウは葉が広がり始めてはいるが、全面に葉が広がる頃がピンクの花が見られる頃になる、まだまだ早い。

豊受山手前の岩場から赤星山を望む

カタクリ(片栗) ユリ科 カタクリ属

エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科スミレ属

エンレイソウ(延齢草) ユリ科エンレイソウ属

ヤマエンゴサク(山延胡索)  ケシ科 キケマン属

ヤマネコノメソウ(山猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属

シコクカッコソウ(四国郭公草) サクラソウ科 サクラソウ属

ミヤマカタバミ(深山傍食) カタバミ科 カタバミ属
 27日 世間はいよいよ10連休に突入。 自分には関係なくとも身体はムズムズ。 銅山峰へ走る。
 8時30分登山口到着、この頃天気予報に反し冷たい雨がふり、車の中で雨待ちする人が多い。 ほとんどが県外ナンバー
 しばらく待って銅山峰から西山へ向かう。  途中東赤石山からの縦走者によると赤石山荘では雪に遭ったとのこと。
 西山山頂での昼食時気温が5度ほどであることを考えると頷ける。
 予想に反して標高の低い所ではアケボノツツジが見られた。

西山南側の岩場からツナクリ山を望む。霧氷とアケボノの対比良

アケボノツツジ(曙躑躅) ツツジ科 ツツジ属

ダンコウバイ(檀香梅) クスノキ科クロモジ属

トサノミツバツツジ(土佐の三つ葉躑躅) ツツジ科 ツツジ属
 28日 晴天も本日まで、明日から雨天と考えると、やはりカタクリ本命の赤星山へ。
 北側のシコクカッコソウはまだまだだが、南側なら咲いているのではと、群生地へ。 満開、隣にはヤマシャクも咲いていた。
 絶滅危惧種であるヒナワチガイソウは赤星山では広い範囲で見られた。

ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科 チャラン属

シコクカッコソウ(四国郭公草) サクラソウ科 サクラソウ属

ヤマシャクヤク(山芍薬) ボタン科 ボタン属

ヒナワチガイソウ(雛輪違草)  ナデシコ科 ワチガイソウ属

ヤブレガサ(破れ傘) キク科 ヤブレガサ属

カタクリ(片栗) ユリ科 カタクリ属

ミヤマハコベ(深山繁縷)  ナデシコ科 ハコベ属

白い花が一輪 カタクリ(片栗) ユリ科 カタクリ属