徒然なるままに2018年6月の野山の記録№2 新花を求めて山歩き     
 6月16日 晴れ間が2日続く。 明日は東赤石山の予定。では今日は楽な山へと稲叢山へ。
 トンネル出口の登山口から鉄塔保線路を登る。
 何か新しい花があればと、保線路を直進し反射板のあるピークへ。 特に目新しい花も無く西門山側のオオヤマレンゲを確認後下山。

先日歩いた手箱山から岩黒山が見える。 石鎚山も

車道からよく見えていた反射板に到達。

オオヤマレンゲ(大山蓮華) モクレン科モクレン属

ナンゴクミネカエデ(南国峰楓) カエデ科 カエデ属
 6月17日 4日前に東赤石山で自分にとっては新しい花の蕾らしい物を見つけた。 その確認に疲れた身体にむち打って東赤石山の直登ルートを登る。
 赤石越えからは東赤石山には向かわず、八巻山へ。 八巻山の次のピークまで行くが当日体力不足で石室越えまで歩く体力がなく付近の花散策後下山。
 残念ながら新花と思われたのは自分の考えていた花では無く空振りに終わった。

岩の稜線歩き中振り返ると東赤石山が!

石室越えは行くにはこの岩峰を越えて、今日は無理!

ユキワリソウ・キバナノコマノツメの群落 ギボウシはまだ早い!

タカネバラ(高嶺薔薇) バラ科 バラ属
東赤石山での出来事。
 八巻山から下山途中、下から登ってくる人がいました。 5m程の距離で脇へ避けて待っていましたら、花の写真を撮りだしたので進もうとすると、
 こちらに気づいたのか 上がってきそうになりました。 立ち止まり待っていると、なぜか葉を切り取り、その葉を手に持って上がって来始めました。
 自然を壊すなと思いながら待っていると、後1m上がってくるとすれ違えるのに、立ち止まってその葉をポケットに入れようとするのかなかなか動きません。
 葉をちぎるとは何をしているのと思っている最中に待っている人の前で立ち止まり挨拶もありません。
 先日から貴重な花の盗掘痕等も見た後で、山のマナーがなっていない人が多いとあきらめていた中でなければ大きな声で注意したかもしれません。

 その直後に上がってきた人に声をかけられました。 その時は腹立ち状態で、思い出せませんでしたが、他の山でお世話になった人かと後で思い出しました。
 なんと、こちらが失礼なことをしてしまいました。  できればメールでもいただければと思います。
 他にも途中見覚えがある人に会ったような気がしますが、顔と名前の覚えが悪く失礼なことをしてしまった事が多いのではないかと思います。
 できれば声をかけていただければありがたいと思います。
 その後徳島からの登山者と知り合い花情報の交換などの後帰りました。 いろいろな人たちに出会った一日でした。