徒然なるままに2017年6月の野山の記録№1 花の山を巡ります     
 6月2日 少し早いかもしれないが6月の黒沢湿原はトキソウ。 確認に走る。
 咲き始めで完全に開花した花は少ないが多くの蕾が開花準備中。

イシモチソウ(石持草) モウセンゴケ科モウセンゴケ属 花は未だ

コキンバイザサ(小金梅笹) ヒガンバナ科コキンバイザサ属

トキソウ(朱鷺草) ラン科トキソウ属

トキソウ(朱鷺草)

トキソウ(朱鷺草)

トキソウ(朱鷺草)
 6月3日 今年はまだ行っていない剣山と考えていたが、家事などで遅くなり8時近くに皿ヶ嶺に向かって出発。 今年の皿ヶ嶺は目的の花に会えないことが続いているが今回は?
 久しぶりに大当たり。 新種には会えないが、この季節に会える花は全て確認。 
 珍しい花は前回出会ったときは掲載しなかったが、盗掘される危険はあっても、花の好きな人がカメラを抱えてたくさん入る山である皿ヶ嶺であり、地元の人だけが隠れたように
 楽しむのもおかしいと思い今回は写真を掲載する。 今回の山行でも途中でカメラを抱えた人と合い情報交換、登山中「ラン科の花を見たが他には無かった」と教えてくれた。
 この時点で自分はまだ花の確認ができてなかったから何も教えられなかったが、後で見つけた花が分かっていたなら教えてあげれたのにと残念に思っている。 
 教えてくれたラン科の花はノビネチドリであり、私にも数年ぶりの貴重な花であった。

 一年後2018年5月に毎年のように観察しているランの花の生育場所荒らされ盗掘されている。
 写真愛好家ならばと、カメラ三脚抱えている人には自分の知る範囲で珍しい花の場所を教えてきたが今後は注意しなければならないと反省している。
 ここで掲載していた4種の植物消去する。

コケイラン(小蕙蘭) ラン科 コケイラン属

クマガイソウ(熊谷草) ラン科 アツモリソウ属 花は終わっている

コフタバラン(小双葉蘭) ラン科サカネラン属

ギンリョウソウ(銀竜草)  イチヤクソウ科ギンリョウソウ属
 6月5日 時間ができたので昼前後だけでもと、塩塚高原へ

ニガナ(苦奈) キク科 ニガナ属

ジシバリ(地縛り)  キク科 ニガナ属

ウマノアシガタ(馬の足形)  キンポウゲ科キンポウゲ属

ナルコユリ(鳴子百合) ユリ科アマドコロ属