徒然なるままに2016年7月の野山の記録№2 リハビリで歩く山     
 7月12日 山道を歩くと足に痛みが走る。 しかし痛みを怖がればいつまでも山歩きができないので、雨を覚悟で皿が嶺まで走る。
 幸い曇り空で雨には会わずに歩くことができた。 ササユリの季節終わったためか、山行途中で出会うのは数組の登山者。
 水の元からの登山道は草が両側から張り出し、歩く人が少ないことをうかがわせる。
 足の状態はやはり良くない。 登りの30分ほどは痛みも忘れ写真撮影に夢中になれたが、時間がたつほどに痛みが出る。
 登りは何とかなるが、下りは足への負担が大きいのか痛みが強くなり、歩行速度は半分。 まだまだ時間がかかりそう!

キツネノボタン(狐の牡丹) 登山道の周囲を埋め尽くす

ノアザミ(野薊) キク科アザミ属 竜神平はノアザミが盛り

ハンカイソウ(樊会草) 今を盛りときれいな花が咲いている。

キクバドコロ(菊葉野老) ヤマノイモ科 ヤマノイモ属  初めて見る花

オカトラノオ(丘虎の尾)

ミゾホオズキ(溝酸漿)

タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)

ヤマホトトギス(山杜鵑草)

ハガクレツリフネ(葉隠釣舟)

ナガバハエドクソウ(長葉蝿毒草)

シモツケソウ(下野草)

コマツナギ(駒繋ぎ)

ナガサキオトギリ(長崎弟切)

オトギリソウ(弟切草)

バライチゴ (薔薇苺)

コバギボウシ(小葉擬宝殊)

ササユリ(笹百合)

ヤマアジサイ (山紫陽花)


クロイチゴ (黒苺)

ミズタマソウ(水玉草) 

ギンバイソウ (銀梅草)
足を痛めてから歩く速度が極端に遅くなっている、その為か
今まで見つけられなかった小さい花が見つけられる。
銅山峰のヒナランやジガバチソウ。
皿が嶺のキクバドコロ、銅山峰では5年以上前から見ていないモウセンゴケを発見
塩塚高原でも初めてモウセンゴケを発見した。
 7月16日 リハビリとして歩かないととは思うが少し歩くと足が痛くなる。 比較的楽に歩けるところとして塩塚高原を選ぶ。
 帰りには霧の森の温泉でさらにリハビリを。

塩塚高原山頂

展望台側から山頂方面 今年は久しぶりに野焼きできたためか青々としている。

ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)

サワオトギリ(沢弟切)

不明

オオナンバンギセル(大南蛮煙管)

ウツボグサ(靫草)

モウセンゴケ(毛氈苔)

アカショウマ(赤升麻)

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

コウゾリナ(髪剃菜)

ムラサキツメクサ(紫詰草)

ノリウツギ(糊空木)

オカトラノオ(丘虎の尾)

クルマバナ(車花)

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

ヒヨドリバナ(鵯花)

マルバマンネングサ(丸葉万年草)