徒然なるままに2016年7月の野山の記録№1 怪我はほぼ回復     
 7月 怪我もほぼ回復し少し痛みは残るが歩く事はできる。 少しずつ山道に慣れようと皇子渓谷の林道を歩く。
 高速道路近くの空き地に車を駐車し、林道をカメラを手にゆっくり歩く。  登山口に着くとびっくり。 このシーズンは少ないはずの車が駐車場一杯。 バスまで止まっている。

林道を登山口まで歩くとバスも含め多くの車が駐車

ギンバイソウ(銀梅草)ユキノシタ科 大きな花がすぐにも咲きそう
 別子まで水を汲みに行ったついでに銅山峰を歩いてみる。
 ゆっくり時間をかけながら中腹まで歩いた。 ゆっくり歩く事で見つかったのか、新しい花が二種類、共に絶滅危惧種の花が咲いていた。
 いつもはこの季節は東赤石山のタカネバラなどに集中し、西赤石はほとんど登っていないため、これらの花を見落としていたようだ。

ジガバチソウ(似我蜂草) ラン科クモキリソウ属
愛媛県準絶滅危惧(NT)

ヒナラン(雛蘭) ラン科 ヒナラン属
環境省絶滅危惧1B類(EN) 愛媛県絶滅危惧1B類(EN)

アカモノ(赤物) ツツジ科シラタマノキ属

咲き残りのアカモノの花

サワオトギリ(沢弟切) オトギリソウ科

ハナニガナ(花苦奈) キク科 ニガナ属

ヤマツツジ (山躑躅) ツツジ科ツツジ属

キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)ユキノシタ科

クモキリソウ(雲切草)ラン科クモキリソウ属

モウセンゴケ(毛氈苔)モウセンゴケ科
 足は今まで使っていなかった筋肉や関節を使用するためか痛い。 でも動かなければもとには帰らないと赤星山中腹まで登ってみる。
 赤星山の登山道は石が多く登りはよいが、下りは足への負担が大きい。 時間がかかる。

皇子渓谷の象徴でもある 機滝

玉簾 新しく命名された苔の岩壁

布引の滝  ナメ滝で登山道から見える水流が美しい。 

紅葉の滝 を上から見る

ホタルブクロ(蛍袋)

マルバマンネングサ(丸葉万年草)

モミジカラスウリ(紅葉烏瓜)

谷の岩の間に登山道
 7月10日 昨日までは天気予報は晴れ。 久しぶりに皿が嶺でも歩いてみようかと決心していたが、当日の天気予報は曇り時々雨。
 ケガの回復が完全でない今は無理もできず、黒澤湿原へ。
 目的地に着くころには降っていた雨もあがって傘を持たずに三脚を手に歩く。
 途中見つけたネジバナに似た花、先日のヒナランもネジバナに似て自分にとっては新種であったので期待したが、ねじれ状態以外は同じで、インターネットで調べても
 該当するものはない。  ネジバナは右向き・左向きもあり、ねじれピッチもいろいろあることから考えネジバナそのものと判断した。

ネジバナ(捩花)    別名 モジズリ(綟摺)ラン科 ネジバナ属

ネジバナのようなねじれは見られないがこれもネジバナらしい。

ミミカキグサ(耳掻き草)

ヤマトミクリ(大和実栗)

ヒメオトギリ(姫弟切)

ノギラン(芒蘭)

トンボソウ(蜻蛉草)

花を見るとヒツジグサではなくスイレン

ノアザミ(野薊)

ハンカイソウ(樊会草)

モウセンゴケ(毛氈苔)

イシモチソウ(石持草)
カキランなどの花は終わったのか見られない。
サギソウには早い時期だが駐車場には四国4県の車が見られる。
他にヤブラン・ニワゼキショウ・クモキリソウ・オカトラノオ・ウツボグサ・タチカモメヅル・
ニガイチゴの実等
黒沢湿原には多くの昆虫も飛んでいる。
黄・赤・青など様々な色の蜻蛉も見られるが
素早い動きは静かに花の写真を撮る者には
ついて行けないので一部しか撮影できない。