徒然なるままに2015年12月の野山の記録№1 赤星山へ     
 12月1日 天気良く10時過ぎてから赤星山へ。
 千丈の滝くらいまで登って弁当を食べて帰るつもりであったが、GPSを車の屋根の上に置忘れ歩き始め、山頂まで4km標識近くで気がついた。
 気にしながら登るのも面白くなく、機滝を撮影後下山することにした。 年を取るごとに忘れ物が多くなってきた!常に注意・確認が必要である。
 先日【山の花図鑑】のヘビイチゴの項目をたまたま見たとき、ミツバツチグリの花の写真をヘビイチゴとして使用している事に気がついた。
 珍しい花ならともかく何処にでもあるような花は一度作ったページを見直すことは少なく、間違ったままいつまでも残る事になる。
 ヘビイチゴは赤星山でも登山口近くにはいくらでも葉が見られるのだが、なぜか花の写真が見当たらない。ページを削除し来年春には撮影し復活させたい。

機滝の周囲は紅葉も終わったがコケはまだまだ元気

少し手伝った橋も板も張りロープも設置安全な橋に変貌、お世話になります。

ヘビイチゴの葉はたくさん見られる。

フユイチゴ(冬苺) バラ科 キイチゴ属 おいしそうなイチゴ
 12月5日 今日は8時には赤星山の登山口へ到着。 出発しようとしてカメラを家に忘れたことに気付く。 今までで初めてのことである。
 仕方なく車に乗せている予備のカメラを持って歩き始める。 800m程写真を撮りながら歩いた所で忘れ物を思い出し引き返す。40分ほどのロスになる。
 いつもは花ばかりを撮すため登山道の写真がほとんど無いので、今の季節に登山道の写真を撮り、ホームページの整理をしたいと考えての山行である。
 千丈の滝分岐を越えてしばらくして、今度はカメラの電池が無くなった。 先日に続きトラブル、ホームグランドと思っている赤星山は私を呼んでくれていないのか?
 GPS用の予備電池2本が有ることを思い出し、単三の充電池で4本必要な所2本だけ入れ替え作動確認し、頂上まで上がることを決めた。ここからは撮影枚数削減だ!
 標高800m越えて雪が見え始める。 少しでも山頂で霧氷が見れたらと願って登ったが、当日霧氷は全く見られず、山頂直下で30cm程の雪を踏むだけであった。

最後の水場・厳冬期には完全に氷結するが!

雪はそれなりだが、いつもこの辺りで見られる霧氷はゼロ。

頂上直下の霧氷の林は今回見られず。雪は30cm程。

山頂は風に飛ばされたか雪はほとんど無し。
 12月22日 ホームページの赤星山関連の情報を更新のため、先日から赤星山近辺の登山道を歩き始めた。
 春から秋の登山では、花の撮影でふらふらと時間とコースは毎回大幅に変わるので、比較的冬場の登山の情報が他の人の参考になると思い歩こうとしている。
 まずは鋸山の岩場の写真が無く、登ってみた。

鋸山山頂西側の岩場。展望は最高。標高もここが最高点。

鋸山山頂東側の岩場。 岩の傾斜はやや厳しいが瀬戸内海の見晴らしは良い。

鋸山山頂。三角点はあるが、見晴らし無く、まだ登り続く。

登山口からしばらく歩くと林道ができている。