徒然なるままに2015年11月の野山の記録№1 赤星山から     
 11月4日 朝遅くなったが気になっていたノダケとミヤマノダケの違いを確認兼ねて赤星山へ。
 機滝近くでいつも登山道を整備してくれる篠原さんに合い、今から登山道の整備をするとのこと。
 「少しだけ上で写真を撮ってきます」とノダケを探す。 比較的近い所で見つけたが残念ながらミヤマノダケとの差異である小葉に翼がある部分がはっきりしない。
 当日はあきらめて、篠原さんの手伝いをする。
 翌日(11月5日)も何人か手伝いはありそうだが、いつも世話になるだけではと登山道整備に参加。 幾らかでも登山道が良くなり自己満足して下山した。

シコクアザミ(四国薊) キク科 アザミ属

シコクアザミの葉は披針状楕円形。羽状中裂か欠刻状の鋸歯縁。基部は茎を抱かない。

ノダケ(野竹) セリ科 シシウド属

機滝の紅葉と陽光
 11月11日 天気は良さそうなので三嶺へ。
 従来の登山道は通行止の為新登山道を歩く。 ここはいつも下りに使うが、ここから登るのは初めて。
 変化の無い延々と続く尾根筋の登り。 それだけに樹林帯を抜けたとたんに現れる景色に感動するのが三嶺。
 この日は太平洋も見える天気であったが、剣山の近くは雲に覆われ、一瞬現れた剣山の山頂にあわててカメラを構えた。 石鎚山も雲の中なのか確認できず。

新登山道はほとんど尾根筋を歩く。 葉の落ちた木々の中にマユミの赤が目立つ。

樹林帯を抜ければ三嶺のクマザサと岩稜が!

山小屋近くから三嶺山頂方向

三嶺山頂から見る剣山と次郎笈 山頂部が一瞬雲の上へ!
 11月16日 8時を過ぎてから「さて天気も良いし」 久しぶりに中尾登山口から赤星山を歩く。
 登山口から少し歩くと曲がり角に木が倒れている。  ここは地図上では直進になっているが道は曲がって上に登る所。
 昔に道があった所ならと直進してみる。 木が倒れたり、崩れたりで道で無いようではあるがGPSで確認しながら獣道のような所を歩く。
 途中渡渉のあと全く獣道らしき物もなくなり、急斜面を駆け上がって地図上で破線の続く尾根に登る。 ここを登るとしっかりした踏み跡(住友電力の保線路)に出る。
 保線路は途中上へ分岐するが、地図に合わせ直進すると道は消えたり現れたり、比較的傾斜が少なくなると林道に飛び出す。 ここから鉄塔登山口駐車位置までは10分ほど。
 もう少し道が良ければいつも使えるのだが、途中はほとんど植林地であり、夏草の茂る夏場は歩けそうに無い。

道らしき物見失う

急斜面を這い上がる

石垣が積まれている。この辺り昔は道かも。

少し道らしい所も

蛇が巻き付いているかのよう!

林道へ出る。

帰りの鉄塔保線路の橋、落ち葉の下は濡れて滑り高巻きする。
  赤星山は葉が落ち見晴らしが良く、何度もいろいろな道を登っている所であるので
 不安も無く、GPS頼りに古道を探しながら歩いてみた。 ここにはテープは皆無。
 途中何度も道らしい所に出るが植林の作業跡や獣道が交差し、歩いている内に
 全く踏み跡が無くなる。 
 GPSの地図を頼りに上がったり降りたりしながら歩くと何とか踏み跡が見つかる。
 こんな所でも最近人が歩いたのか、所々で足跡に遭遇する。
 私のような物好きか、地元の人や林業関係者なのか?
 11月20日 9時近くになったが天気良さそうで赤星山に向かう。駐車場から最初の橋を渡ろうとして、濡れているのか少し滑る。 今日は古い底のすり減った靴を履いているので怖くなり、
 歩く先を塩塚高原に変更。 久しぶりの塩塚高原には花も幾らか残っていて、久しぶりに花の撮影に時間を取った。

オオナンバンギセル(大南蛮煙管) ハマウツボ科 ナンバンギセル属

アキノタムラソウ(秋の田村草) シソ科 アキギリ属

ノコンギク(野紺菊) キク科 シオン属

左と同じノコンギクだが花の色は全く異なる。

センボンヤリ(千本槍)  キク科 センボンヤリ属

リンドウ(竜胆)  リンドウ科 リンドウ属

マユミ(檀、真弓、檀弓) ニシキギ科 ニシキギ属

シコクアザミ(四国薊) キク科 アザミ属

コウゾリナ(髪剃菜) キク科 コウゾリナ属

ヤクシソウ(薬師草) キク科 オニタビラコ属
 11月29日 昨日までの寒気は弱まり山は初めての冬化粧。 西赤石山に雪を見に行く。
 瀬場と筏津の東赤石山登山口には多くの車が停まっている。 中に東京からのワゴン車も駐車、運転手が車で仮眠中。 気の毒だが少しだけ声をかけ確認。
 二百名山一筆書きの田中さんが来ている。 ここで待てば、あるいは東赤石山に登れば会えるかもしれないが、時間も9時で中途半端なので田中さんにはテレビで会う事に。
 西赤石山へ向かう。 登山口すぐから雪はあるが少なく、雪が多くなったのは銅山峰より上。 霧氷と雪は久しぶりで、あとは曇りで陽光に照らされた白銀が見られなかったのが残念。

ダイヤモンド水に新設されたバイオトイレ。 冬場は使用禁止だが!

ツツジや笹の葉に乗る雪と霧氷が花のよう。

尾根歩き途中から見える西赤石山山頂部

山頂近くの岩場と霧氷