徒然なるままに2015年8月の野山の記録№1 東赤石山&赤星山     
 8月10日 東赤石山に登りました。
 さすが花の多い山ですが、この日は暑くなかなか足が進みません。 道もなぜか荒れています。 
 帰りに会った草刈りしている人に聞くと、台風11号で大雨が降り道が荒れたので草刈りしながら登山道の補修をしているとのこと。 「ご苦労さんです」 

午前中天気良くても午後には雲も出ます。 東赤石山頂も雲の中

シラヒゲソウ(白髭草) ウメバチソウ科 ウメバチソウ属

モウセンゴケ(毛氈苔) モウセンゴケ科 モウセンゴケ属

カキラン(柿蘭) ラン科 カキラン属

オトメシャジン(乙女沙参) キキョウ科 ツリガネニンジン属

シモツケソウ(下野草) バラ科 シモツケ属

イナカギク(田舎菊) キク科 シオン属

コカラマツ(小唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属

シコクギボウシ(四国擬宝珠) ユリ科 ギボウシ属

タカネマツムシソウ(高嶺松虫草) マツムシソウ科 マツムシソウ属

イワキンバイ(岩金梅) バラ科 キジムシロ属

コウスユキソウ(小薄雪草) キク科 ウスユキソウ属
 8月23日 久しぶりの快晴です。 前回の東赤石山から2週間近く山を歩いていませんでした。 先月の南アルプス遠征から身体を動かさずに食べてばかりで1.5kg体重が増加。
 山を歩く状態ではなくなりつつあり、遠くの山より知った山、ホームグランド赤星山へ登ります。
 朝7時30分、登山開始。 やはり身体が動かず機滝で休憩です。 夏から秋の花が咲いていますがほんの一部を撮影するだけでも時間が取られます。
 花の撮影と体力不足の影響で山頂に着いたのが12時20分。 5時間近くかかってしまいました。 翌日足に痛みが!久しぶりに山を歩いた後遺症が出ました。

 花は登山口からマツカゼソウが涼しそうに咲いている。 その他にも多くの花が咲いていたがいつも登る山だけにスルーする花も多くなってしまった。
 8月は暑いからと四国でも高い山を登ることが多かったので、盛夏には自然に赤星山の登山は少なくなりジャコウソウやヤマジオウがあることは何度も確認していましたが、
 今回ジャコウソウを確認したのは4カ所、これほどあちこちに咲いているとは思っていませんでした。 やはり赤星山は花の山です。 

赤星山山頂から見る四国中央市と瀬戸内海

千丈の滝、ここに見えるのは一部です

紅葉の滝 今は立派な案内があります

 登山道から見る機滝 下からも横からも見える赤星山を代表する名瀑

ジャコウソウ(麝香草) シソ科 ジャコウソウ属 愛媛県準絶滅危惧(NT)

シコクママコナ(四国飯子菜)  ゴマノハグサ科 ママコナ属

ヤマジオウ (山地黄) シソ科 オドリコソウ属

フシグロセンノウ(節黒仙翁) ナデシコ科 センノウ属

タカネオトギリ(高嶺弟切) オトギリソウ科 オトギリソウ属

ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草) ユリ科 シュロソウ属

ツルリンドウ (蔓竜胆) リンドウ科 ツルリンドウ属

オカタツナミソウ(丘立浪草) シソ科 タツナミソウ属

ノダケ(野竹) セリ科 シシウド属

ハガクレツリフネ(葉隠釣舟) ツリフネソウ科 ツリフネソウ属

シシウド(猪独活) セリ科 シシウド属

オオマルバノテンニンソウ(大丸葉天人草) シソ科 シソ属

スダレギボウシ(簾擬宝珠) ユリ科 ギボウシ属

イワタバコ(岩煙草) イワタバコ科 イワタバコ属

モミジガサ(紅葉傘)
キク科コウモリソウ属

ヤブレガサ(破傘)
キク科 ヤブレガサ属

ミズヒキ(水引)
 タデ科 ミズヒキ属

イヌトウバナ(犬塔花)
 シソ科トウバナ属

キクバヒヨドリ(菊葉鵯)
 キク科 ヒヨドリバナ属

ヤマゼリ(山芹)
 セリ科 ヤマゼリ属

オタカラコウ(雄宝香)
 キク科 メタカラコウ属

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
 ユリ科 ホトトギス属

キンミズヒキ(金水引)
 バラ科 キンミズヒキ属

ヤブラン(薮蘭)
 ユリ科 ヤブラン属

ダイコンソウ(大根草)
 バラ科 ダイコンソウ属

ボタンヅル(牡丹蔓)
キンポウゲ科 センニンソウ属

シロヨメナ(白嫁菜)
キク科 シオン属

コバノフユイチゴ (小葉の冬苺)
 バラ科  キイチゴ属

ミズタマソウ (水玉草)
 アカバナ科 ミズタマソウ属

ヌスビトハギ(盗人萩)
 マメ科 ヌスビトハギ属
 8月24日 昨年からイワギボウシとしていた物をスダレギボウシに変更。
 今年も咲いているのを昨日確認したので、イワギボウシとスダレギボウシの違いを調べて再度、赤星山の皇子渓谷を歩いた。
 イワギボウシは葉柄に紫点が入る個体が多いというが、ここのギボウシには紫点はあまり見られない。
 苞は膜状で薄く 開花時には 萎れて脱落するのがイワギボウシだが、厚めの苞が花の付け根に残っている。
 花被は薄紫色~紫色 紫の脈はあまり明確に入らないというが、脈のよく見える個体もある。 
 葉脈間が狭く、裏面の脈上の凹凸があるのが特徴とされているスダレギボウシではあるが。葉の裏面を触ってみたがはっきりしないが! 
 赤星山のギボウシはスダレギボウシと思われる。 新たな情報が無い限り、今後もスダレギボウシとする。

 紫の脈が見える

 厚めの苞が花の付け根に残っている

 葉脈間が狭い

 裏面の脈上の凹凸少し?
 8月28日 昨日は天気良かったが家の用事で出られなかった。 少し下降気味の天気予報にも歩けるときに歩かなくってはと車で走り出す。
 はじめは石鎚山と考えて出発したが瓶が森林道入り口に「よさこい峠から土小屋間、車も人も通行止め」とあり、寒風山に変更。
 寒風山も先日の台風の被害か山頂近くのホツツジはほとんどの花が落ちた状態。  尾根筋でよく見るイシヅチボウフウもこの日は見つからず、下山途中で傷んだ花を一輪見つけた。
 少しは期待したテバコマンテマやマツムシソウなども見当たらず、7月と8月に襲来した台風は花の山である寒風山にも影響しているようである。
 毎年ではあるが桑瀬峠近くのヤマジノホトトギスは、色が白く違う品種かと思うほどである。 ただ白さや斑点の変異がいろいろで単一の突然変異種ではなさそう。

時には日も差すが崩れ気味の山頂の天候

この辺りイシヅチボウフウやホツツジなどが咲き乱れているはずが無い!

ミヤマコウモリソウ(深山蝙蝠草) キク科 コウモリソウ属

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科 ホトトギス属

ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科 ユキノシタ属

アサマリンドウ(朝熊竜胆)  リンドウ科 リンドウ属

シオガマギク(塩竃菊) ゴマノハグサ科 シオガマギク属

ミヤマトウヒレン(深山唐飛廉) キク科 トウヒレン属

 イヨフウロ(伊予風露) 
フウロソウ科フウロソウ属

 ホツツジ(穂躑躅)
 ツツジ科 ホツツジ属

 タカネオトギリ(高嶺弟切) 
オトギリソウ科 オトギリソウ属

 サワオトギリ(沢弟切) 
オトギリソウ科 オトギリソウ属