徒然なるままに2015年7月の野山の記録№6 北岳 次は荒島岳     

ミヤマトウキ(深山当帰) セリ科 シシウド属

オオカサモチ(大傘持) セリ科 オオカサモチ属

ミヤマシシウド(深山猪独活) セリ科 シシウド属

オオハナウド(大花独活) セリ科 ハナウド属

トリアシショウマ(鳥足升麻) ユキノシタ科 チダケサシ属

ミヤマキンバイ(深山金梅) バラ科 キジムシロ属

ウラジロタデ(裏白蓼) タデ科 オンタデ属

ウサギギク(兎菊) キク科 ウサギギク属

コカラマツ(小唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属

ミヤマカラマツ(深山唐松) キンポウゲ科 カラマツソウ属

キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪) スミレ科 スミレ属

ミヤマハナシノブ(深山花忍) ハナシノブ科 ハナシノブ属

タカネナデシコ(高嶺撫子) ナデシコ科 ナデシコ属

オヤマリンドウ(御山竜胆) リンドウ科 リンドウ属

シナノオトギリ(信濃弟切) オトギリソウ科 オトギリソウ属

キタダケトリカブト(北岳鳥兜) キンポウゲ科 トリカブト属

カイタカラコウ(甲斐宝香) キク科 メタカラコウ属

マルバダケブキ(丸葉岳蕗) キク科 メタカラコウ属

ミソガワソウ(味噌川草) シソ科 イヌハッカ属

オドリコソウ(踊子草)  シソ科 オドリコソウ属

オニシモツケ(鬼下野) バラ科 シモツケソウ属

バイカウツギ(梅花空木) アジサイ科 バイカウツギ属

シモツケ(下野) バラ科 シモツケ属

ヤマハハコ(山母子) キク科 ヤマハハコ属

タカネマンネングサ(高嶺万年草) ベンケイソウ科 マンネングサ属

オヤマボクチ(雄山火口) キク科 ヤマボクチ属

ソバナ(岨菜・蕎麦菜) キキョウ科 ツリガネニンジン属)

クサボタン(草牡丹) キンポウゲ科 センニンソウ属

右俣から八本歯のコル方向、雪渓はまだ残り雪渓横切りに30m程注意必要

右俣コースから北岳山頂方向、木々は雪崩や積雪の影響で同方向に曲がっている。

30日朝 広河原から見る北岳

天気の良いうちにと朝早くからへりが山小屋の荷揚げに飛び立つ
 【荒島岳】  7月30日 テント撤収後一路荒島岳へ。 途中西穂高岳に寄ることも考え、上高地近くを経由して結局は福井県まで一般道路を走る。
 荒島岳は白山へ登ったときもそれほど魅力を感じずにスルーした山だが、北陸以西は最低百名山を完登したいので立ち寄った。
 山としては岩場もありで魅力が無いことは無いが、途中の登山道が昨日の雨でぬかるみ、歩きにくいのは困った。
 花は幾らかはあるが近くの白山と比べることもできず、花に興味ありそうな登山者は見えなかった。

登山口にはトイレと駐車場

オオバギボウシ群生の道

ここからは白山が見えるらしいが?

シャクナゲ平到着

ここから鎖場

もちが壁は急傾斜で岩場多い

前荒島から荒島岳方向、雲の中

荒島岳山頂

オオバギボウシ(大葉擬宝珠) ユリ科 ギボウシ属

現在調査中

オオモミジハグマ(奥紅葉白熊) キク科 モミジハグマ属

アクシバ(灰汁柴) ツツジ科 スノキ属

ツルアリドオシ(蔓蟻通し) アカネ科 ツルアリドオシ属

ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科 ツルリンドウ属

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) キク科 フジバカマ属

イワオトギリ(岩弟切) オトギリソウ科 オトギリソウ属

山頂部はクガイソウやシモツケソウ等のお花畑

山頂標識からは白山が時々見える(雲で隠れる時間長い)
 7月の梅雨明けから2週間弱(日曜出発・金曜帰着) 予定は狂い通しで、予定していた奥穂高岳も登れなかったが、昨年までのように1週間以内で帰ることを思うと
 身体も気持ちも非常に楽で楽しい山行であった。 車中泊もビジネスホテル宿泊、時にはペンションにも泊まったが、テント泊が面白かった。
 宿泊施設に泊まる事は、写真やGPSデーターの整理、そして天気や山の情報収集に必要なこともあり、途中に必ず入れはするが、多くの温泉がある地域を走ると毎日
 違った温泉に入ることが日課となり、食堂・レストラン・ファーストフード店が無い場合にはコンビニで、前もって車中にため込んだ食料は多くが残るほどで、
 無理ない生活ができた。  来年も何とか同様の山行遠征ができれば良いと思っている。
 花の写真は沢山撮ったが、三脚を持たずに登ったことも多く、いい写真は少ない。 花の図鑑を早く追加修正したいが、花名同定はなかなか難しく時間がかかりそう。
 なお上に表示した花名もさしあたって記入したが、まだまだ怪しいところも多い。