徒然なるままに2015年7月の野山の記録№3 百名山巡りになった。     
 【大菩薩嶺】  7月23日  天気予報は雨。 だんだん北岳から離れるがこの天気でも登れる山はと南に下り大菩薩嶺へ。
 さすがに雨で途中に会ったのは二組(三人)の登山者のみ。
 登りはじめは雲の中ではあるが雨は降らず、途中から大降りで山頂近くではカメラも作動不良を起こす。

登山口

朝は気持ちの良い林の中を散歩気分

唐松尾根を登ると雷岩へ、雨

展望はないが広々とした大菩薩嶺山頂

風と雨に悩まされる稜線歩き

賽の河原の避難小屋

中里介山記念塔に近づいた。

大菩薩峠にある介山荘

ズミ(酸実、桷) バラ科 リンゴ属

コウリンカ(紅輪花) キク科 キオン属
 【草津白根山】   7月24日 まだ天気が安定しない。 ではロープウエイで登れる草津白根山へ。 昨年もここに寄ったが夜間通行止めの標識を見てスルーした。
 今回は時間や歩ける範囲も確認しじっくり歩く。 
 ロープウエイ山頂駅までは雨も降らなかったが山頂駅を出ようとしたとたんの雨。 山頂駅で雨具を着用歩き始める。 雨は1時間ほどで止み、その後は快適に歩けた。

ロープウエイは9時から

リフトに乗らずに雨の中、山道を歩く

から釜を横にコマクサ群落の中

探勝歩道最高地点

ここからは木段を登る

本白根山展望所

昔の噴火口に水がたまってできた鏡池

山頂駅が見えてきた

から釜の向こうの斜面はコマクサの群落のある遊歩道

コマクサ(駒草) ケシ科 コマクサ属

ヒメシャジン(姫沙参) キキョウ科 ツリガネニンジン属

コキンレイカ(白山女郎花) ハクサンオミナエシ オミナエシ科 オミナエシ属

ホソバノキソチドリ(細葉の木曽千鳥) ラン科 ツレサギソウ属

オニアザミ(鬼薊) キク科 アザミ属

ヒメウスノキ(姫臼の木) ツツジ科 スノキ属

クロマメノキ(黒豆の木) ツツジ科 スノキ属

コケモモ(苔桃) ツツジ科 スノキ属

オンタデ(御蓼) タデ科 オンタデ属
 【四阿山】   7月25日 今日は四阿山(あずまやさん)へ。
 登山基地である菅平高原は夏でも冷涼な気候であるため古くからラグビー合宿のメッカとして知られている。サッカー、テニス、ゴルフ、陸上競技、パラグライダー、
 乗馬、冬は、スキーなど多種多様なスポーツが盛んに行われている。 この菅平高原の上部にある菅平牧場が登山口であり、入場料100円が必要。(駐車場は無料)
 四阿山から花の百名山の根子岳も併せて登ることのできる。  花の多いコースで違った季節にもう一度歩いてみたい。

菅平牧場案内板・ここから出発

平坦な登山道は各種花多い。

小四阿、ここから岩稜伝いに登る

山頂に向かい木段を登る

山頂は人で一杯

四阿山を下りると前に根子岳

根子岳山頂

菅平高原を見ながら下山

山頂から見る富士山。 空の黒点はトンボの大群

山頂から見る浅間山 噴火が見える。 明日行く予定をこれで中止!

ミヤマママコナ(深山飯子菜) ゴマノハグサ科 ママコナ属

コバノイチヤクソウ(小葉の一薬草) ツツジ科 イチヤクソウ属

カワラマツバ(河原松葉) アカネ科 ヤエムグラ属

ウツボグサ(靫草) シソ科 ウツボグサ属

ハクサンフウロ(白山風露) フウロソウ科 フウロソウ属

ノアザミ(野薊) キク科 アザミ属

アヤメ(菖蒲) アヤメ科 アヤメ属

ミヤコグサ(都草) マメ科 ミヤコグサ属

オヤマボクチ(雄山火口) キク科 ヤマボクチ属

ワレモコウ(吾亦紅、吾木香) バラ科 ワレモコウ属

ホタルサイコ(蛍柴胡) セリ科 ホタルサイコ属

 コケモモ(苔桃) ツツジ科 スノキ属

クルマユリ(車百合) ユリ科 ユリ属

 エゾシオガマ(蝦夷塩釜) ゴマノハグサ科 シオガマギク属

マツムシソウ(松虫草) マツムシソウ科 マツムシソウ属

テガタチドリ(手形千鳥) ラン科 テガタチドリ属

ニッコウキスゲ(日光黄萓) ユリ科 ワスレグサ属

リンネソウ(リンネ草) スイカズラ科 リンネソウ属

イワオウギ(岩黄蓍) マメ科 イワオウギ属

トモエシオガマ(巴塩竃) ゴマノハグサ科 トモエシオガマ属

カラフトイバラ(樺太茨) バラ科 バラ属 はじめはタカネバラと思っていた

グンバイヅル(軍配蔓) オオバコ科 クワガタソウ属

イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) シソ科イブキ ジャコウソウ属

ヤマオダマキ(山苧環) キンポウゲ科 オダマキ属