2014年4月の野山の記録№2 赤星山に咲く花 |
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4月24日 天気良いので昼前から赤星山で撮影会を始める。出発が遅いので野田から皇子渓谷を途中まで歩く。
イチリンソウ・ニリンソウも咲き始めている。スミレの勉強と山渓ハンディ図鑑「日本のスミレ」を持って現物を確かめながら歩こうとしたがこれが難しく
途中であきらめた。
4月26日は南側からアプローチ。 中尾登山口から鉄塔登山口・林道・南西尾根経由でカタクリの様子を見るためもあったが頂上まで登る。
シコクカッコソウも咲いていたし、マルバスミレやミツバテンナンショウなど春の花が真っ盛り。
4月30日 曇り空だが皇子渓谷を歩く。 前回より6日経過。 ユキモチソウがたくさん見られた。 |
ヤマブキ(山吹) バラ科 ヤマブキ属 |
ツルシキミ(蔓樒) ミカン科 ミヤマシキミ属 |
マムシグサ(蝮草) サトイモ科テンナンショウ属 |
ミツバテンナンショウ(三葉天南星) サトイモ科 テンナンショウ属 |
ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ属 |
イチリンソウ(一輪草) キンポウゲ科 イチリンソウ属 |
シコクカッコソウ(四国郭公草) サクラソウ科サクラソウ属 |
エンレイソウ(延齢草) ユリ科 エンレイソウ属 |
サイコクサバノオ(西国鯖の尾) キンポウゲ科 シロカネソウ属 |
マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草) アブラナ科 タネツケバナ属/TD>
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マルバスミレ(丸葉菫) スミレ科 スミレ属 赤星山では久しぶりに出会う |
シハイスミレ(紫背菫) スミレ科 スミレ属 |
エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科 スミレ属
写真のエイザンスミレは赤星山で撮影したものです。
花の色を見ると全く違うスミレと思いがちですが
葉はエイザンスミレの特徴である基部が3裂しています。
複葉性スミレはヒゴスミレ・エイザンスミレ・ナンザンスミレの3種で
このうちナンザンスミレは対馬にしか生息しない、
ヒゴスミレは葉が基部から5裂するためエイザンスミレになります。
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皇子渓谷(北面)に咲くエイザンスミレ 近辺では標準的な色 24日撮影 |
赤星山の南西で見つけたエイザンスミレ シロバナ 26日撮影 |
南面に咲くエイザンスミレ 群生していて花のイメージはアケボノスミレ |
ヤマルリソウ(山瑠璃草) ムラサキ科ルリソウ属 |
ハルトラノオ(春虎の尾) タデ科 タデ属 |
ツクバネソウ(衝羽根草) ユリ科 ツクバネソウ属 |
タチネコノメソウ(立猫の目草) ユキノシタ科ネコノメソウ属 |
ヤマエンゴサク(山延故索) ケシ科 キケマン属 |
シロバナネコノメソウ(白花猫の目草) ユキノシタ科 ネコノメソウ属 |
フウロケマン(風露華蔓) ケシ科 キケマン属 |
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケシ科 キケマン属 |
ヒナワチガイソウ(雛輪違草) ナデシコ科 ワチガイソウ属 |
ワチガイソウ(輪違草) ナデシコ科 ワチガイソウ属 |
フタバアオイ(双葉葵) ウマノスズクサ科 フタバアオイ属 |
コチャルメルソウ(小哨吶草) ユキノシタ科 チャルメルソウ属 |
ハシリドコロ(走野老) ナス科ハシリドコロ属 |
ミヤマハコベ(深山繁縷) ナデシコ科 ハコベ属 |
フデリンドウ(筆竜胆) リンドウ科 リンドウ属 |
ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科 キジムシロ属 |
クサイチゴ(草苺) バラ科 キイチゴ属 |
キランソウ(金瘡小草) シソ科 キランソウ属 |
ユキモチソウ(雪餅草) サトイモ科 テンナンショウ属 30日撮影 |
登山道はヤブツバキの花が絨毯のように敷き詰められている。 |
ホウチャクソウ(宝鐸草) ユリ科 チゴユリ属 |
ナガバタチツボスミレ(長葉立坪菫) スミレ科スミレ属 |
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