徒然なるままに2014年3月の野山の記録№1 低い山から     
 3月16日 未踏峰であまり雪をかぶっていない山、高知県の不入山へ、わが家から見える豊受山は山頂部分が白いが、より標高は高い不入山は?
 登山道に薄っすらと粉雪が残る程度でせっかく持って行ったアイゼンの出番なし。 日曜で快晴にもかかわらず登山者は他になし。

林道はあちらこちらで落石多い。

幽谷コースは苔むした石の上を登る。

山頂は見晴らしは良くない。見えるのは石灰石の採掘による自然破壊。

四国カルスト・五段高原が林道からはよく見える。
 3月23日 例年20日前後は寒峰へ。 昨日スタッドレスタイヤを外したばかりだが道には雪が、登山道は朝は凍り気味の雪がある。
 当日気温が高く雪が解けてベチヤベチャ。登りに使わなかったアイゼン使用。

山頂へ続く登山道 春霞かPM2.5なのか空の色は暗い青

山頂近くの霧氷

上の群生地にただ一輪、大木に守られて。 

登りになかった花も気温高く快晴の影響か雪を押しのけて開花。 

登山道脇に咲くフクジュソウ

登りには雪の中に埋もれていたフクジュソウも太陽を受けて花開いている。
 3月28日 インターネットの桜情報では高知が桜満開とあり、新日本風土記で見たひょうたん桜を見に行く。 四国中央市から片道約2時間。

山道を走ると集落の外れに桜が見える。、今日は平日だが駐車場はほぼ満車。

樹齢500年のひょうたん桜。
 3月31日 晴天をみて赤星山に。 弱った身体を考え楽な中尾登山口から頂上へ、帰りは西側尾根を通り花を探しながら歩く。

山頂は雪こそないが、青い葉一つなく、まだまだ春は来ない。

赤星山で咲く花、ユキワリイチゲ。 当日はほとんどが蕾。