銅山川のアメゴ釣り  2011年  今年も解禁日から渓流へ走ります。
 しかし今年は異常な寒さで銅山川の本流でも上流へ行くと凍結しています。
昨シーズン末に長年使用してきたダイワの5.3mの竿を折ってしまいました。
もう十数年前の竿ですから部品もありそうにありません。どうしようか迷いながら現有の竿でカバーしています。
大きな淵などでは6.1mの竿が必要ですが、本流でも4.5mの竿で大半の所はカバーできます。
4.5mをメインで使用してみて魚とのやりとりが楽しく感じました。

昔は大きいのを釣りたい気持ちが強くあったように思います。
大昔、グラス竿しかないときに大きな魚を掛け、淵を魚が8の字を描きながら走るのを抜き上げも出来ないでただ切られるのを待った思い出もあります。
カーボン竿が出来、渓流竿が硬く強くなるのを歓迎した時期もあります。 大きいのを抜きあげる事を予想して!
しかし今では柔らかい竿で魚の引きを楽しみながら釣り上げる楽しさが最高です。
もちろん大きな魚がかかった時を考え網も持ってはいますが、逃げられても昔ほど悔しさが後に引くことは無くなりました。
釣具屋で渓流竿を見てみると硬調が多くあります。 今時軟調の渓流竿なんて見あたりません。
せめて中調程度の竿で安い物をと探したがなかなか思う物はなく結局今シーズンは3.6m・4.5m・6.1mの3本で済ましています。
2月解禁から3月末までは週に2回ペースで銅山川に入りましたがその後は完全に登山にシフト。
6月になり雨で山へ登れないとき銅山川へ足を向けました。
本流も支流も増水が激しく、春先のポイントには入れない渓が大半です。
こんな時 大淵や堰堤下には流れ落ちてきた大物が溜まっていることが多く一カ所で良形を必要数10分ほどで釣り上げ、直ぐ引き上げてきたこともあります。
なおこんな時には硬調の6.1mの竿が主役になります。