徒然なるままに2025年10月の野山の記録№2 紅葉の秋     
 先週歩いた石鎚山は紅葉が少なく、枯れ葉色の目立つ状態で、今年の猛暑の影響かと思われた。
 剣山はいかがかと雨上がりの23日剣山へ。 天気予報は朝から晴れだが、登山口に着いた時にはまだ小雨が!
 殆どの登山者は雨具を着用し、登っている。 暫く待ったが雨が上がる様子は無い。 傘をさして登る事にした。
 10分ほどで雨が降らなくなったが、木に付いた水滴が雨より大きい粒となってバラバラ落ちてくる。
 刀賭の松から少し上がると雲の上に出た。 雲海がすばらしい。 紅葉は剣山へ登った場合は必ず次郎笈に登り西側の斜面の紅葉を楽しむ。
 今年もここは紅葉がすばらしい。

塔の丸の尾根が雲海から少し出て滝雲発生。

次郎笈縦走路分岐上から丸笹山方面の雲海

縦走路から次郎笈、紅葉と曇る笹山

次郎笈西側斜面の紅葉

ツルギカンギク(剣寒菊) キク科キク属

リンドウ(竜胆)  リンドウ科リンドウ属
 初夏から今まで見たことの無い花を探して四国中を走ってきたが、ホームグランド赤星山の様子を見に造林小屋まで歩く。
 登山口から鹿やカモシカの食み後を確認するが、いまも食み後はどこまでも続く。 まだ来年も植物観察は難しそうだ! 
 整備の必要な登山道もいくらか残っているし、玉簾の草引きは苔も一緒に取り去ってしまいそうで難しい。なにか方法があれば良いが!
 体力から考えると自分ではできなくなっているので今後の作業は若い人たちにお願いすることになる。

玉簾、周囲の木が減り明るくなって苔の上に草が生えだした。

機滝の上のカエデ、紅葉はまだまだ

ジンジソウ(人字草)  ユキノシタ科ユキノシタ属

クサヤツデ(草八手) キク科 クサヤツデ属