2022年9月の野山の記録№2 台風襲来大雨で被害 |
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9月12日 いつものように花の標識設置で赤星山へ。
2番目の橋を渡ろうとすると3本の丸太のうち真ん中の木が折れて下がっている。 静かに渡っていると下流側の丸太も折れ曲がっている。
2本の丸太が折れているが足場につけた板がつり下げる事になりこのままだと気付かない人が折れた丸太に体重をかけると転落する危険がある。
すぐに下山し、LINEで愛好会の仲間に連絡し、一度家に帰り作業服に着替え、鋸などの道具を準備現場に急ぐ。
幸いLINEを見て2名が手伝いに集まってくれたので仮設の橋を水面近くに設置する。
9月15日には台風が心配になり、仮設の橋が流されないようにロープで補強した。
これを書いているのは9月19日。 台風が近づき、四国中央市で瞬間風速47m越えを記録し、さらに赤星山の南面にある富郷で300㎜を越える雨量を記録した日である。
台風が通過した後でないと確認できないが、今までの経験では仮設の橋は流されている可能性が高く、他の橋にも被害が出ている可能性が高い。
登山道も倒木は多数有ると思われ、後始末は覚悟しなければいけない。 |
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9月20日 台風は四国中央市に瞬間風速47m越の強風をもたらしたが、渇水で取水制限の富郷3ダムには恵みの雨になった。
山を越えた赤星山の北側にも大雨を降らせ20日に橋の架設現場に入ったが、仮設の橋は移動はしても流されていなかった。
橋からつないだロープで止められた橋は川の流れに乗って浮いている。 このロープは山友が台風直前に設置してくれたようだ)
橋の手前側わは15日に補強追加したロープでしっかり繋がっていた。
水量が多くこの時点では仮設橋を設置できない。後日水量を見ながら作業する事とする。 |
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9月21日 赤星愛好会のメンバーが心配して見に行ってくれたようで、状況報告してくれた。
9月22日 愛好会メンバーの手伝いを得て橋を通れるようにした。
その後上部の橋も一部修繕するため登るが、水量多く機滝も綺麗に見る事ができた。 |
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9月25日 赤星山も気になるが、例年横倉山へ見に行く花がある。
横倉山第一駐車場から歩き出すと、ここでもキノコが多い。
いつもの花のスポットに着いたが台風の後遺症で小枝や葉が積もって、花が見えない。
そおっと小枝を除くと下からシュスランなどの葉が見える。 花は全く見えない。
収穫は一つだけキヌガサダケがあった事だけである。 |
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ツユクサシュスランの葉 |
シュスランの葉 |
キヌガサダケ 午前中は丸く開く |
ヤマジノホトトギス |
9月26日 赤星山の花と登山道確認に
セトウチホトトギスは咲いていたが、ハガクレツリフネはいつもの半分以下、カモシカに食べられているのかもしれない。
月曜日にもかかわらず我が車含め5台の乗用車とバイクが2台。 橋を慌てて直して良かったと思う。 |
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9月も最後、紅葉には早いがセンダイソウ有るかもと寒風山へ。 |
寒風山山頂から瀬戸内側の雲海 |
伊予富士側の雲は陽に輝いている。 |
登山道は秋の色が始まりつつある。 |
ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科 ユキノシタ属 |
シオガマギク(塩竃菊) ゴマノハグサ科シオガマギク属 |
アサマリンドウ(朝熊竜胆) リンドウ科 リンドウ属 |
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