2019年11月の野山の記録№1 紅葉前線確認に |
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11月1日 前から気になっていた雨ヶ森、厳しい山で山頂の神社が2度にわたり遷宮されたとのこと。
急傾斜の続く道で、祭りには集落の女子供が登ったと言うが信じられないほどの岩登りや急斜面がある。 紅葉は一部に見られる程度。 |
岩屋の中に小さな祠 |
山頂にある岩伽羅神社 |
急傾斜の岩場を登ると紅葉が見られた |
ダイモンジソウ(大文字草) ユキノシタ科 ユキノシタ属 |
11月4日 山友の誘いで高知の光石登山口から天狗塚へ。
地蔵の頭では風が強く寒さが応える。躄り峠(天狗峠)から天狗塚は雲の中で全く見えず。
メンバー全員天狗塚登頂経験あり、展望望めぬ天狗塚はパスしてお亀岩ヒュッテへ急いで移動する。
ヒュッテ内部は快適で、お弁当とコーヒータイムを楽しむ。
今回の山行で徳島側は風も有り、ガスがかかっている時間が多そうであったが、高知側は陽光が差し、紅葉を照らす美しく楽しい時間を過ごすことが出来た。
地蔵の頭近くでツルギカンギクと思われる花が咲いていた。 急傾斜の登山道脇に小さな黄色い花が数株、マクロレンズを持っていないのが残念だったが! |
お亀岩からヒュッテに降り昼食とコーヒータイム。 |
地蔵の頭はコメツツジが紅葉、寒くて霜がつき白っぽくなっていた。 |
綱附新道の途中は自然林が見事、紅葉もきれい。 |
ツルギカンギク(剣寒菊) キク科キク属 |
お亀岩ヒュッテから少し降りると紅葉した木が多くなる。 |
陽があたると紅葉が輝いて見える。 葉の色が変化する。 |
11月7日 少し時間が出来たので、市内の塩塚高原へ。 ススキが光り、咲き残りの花が咲いている。
山頂近くの道路沿いに車を止めてゆっくり歩くが、林道歩きも含め6kmほど歩いていた。
11月9日は息子が松山まで走ると言うので、上林まで乗せてもらう。 ここから皿ヶ嶺は久しぶり、上林峠経由で山頂へ。
ここから時間があり引地山まで縦走、登山口まで帰ると12km近く歩いていた。
11月12日 香川県の山友に無理を言って里山歩きに付き合ってもらう。
初めて見るムラサキセンブリは陽光に光り輝き、ホソバリンドウも沢山咲いていた。 |
塩塚高原のススキの原 |
ノコンギク(野紺菊)キク科シオン属 紺色 |
ウシハコベ(牛繁縷) ナデシコ科ハコベ属 |
ノコンギク(野紺菊)キク科シオン属 白色 |
ウメバチソウ(梅鉢草) ユキノシタ科 ウメバチソウ属 |
ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科 ホタルブクロ属 季節外れ! |
今にも飛び立ちそうなタンポポの種 |
アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科アキノキリンソウ属 |
セイタカアワダチソウ 外来で歓迎されない花だが! |
ハバヤマボクチ(葉場山火口) キク科 ヤマボクチ属 |
スミレ(菫) スミレ科 スミレ属 春の花だが例年この季節に咲く、花色変化有り |
ホソバリンドウ(細葉竜胆)リンドウ科 リンドウ属 塩塚高原に咲く |
水の元の駐車場にはいつも見事な楓の木 |
上林からの登山道沿いに瞽女石 |
皿ヶ嶺も山頂近くは今、紅葉見頃。 |
引地山山頂 |
ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科 リンドウ属 猫山に咲く 逆光で撮影 |
ムラサキセンブリ(紫千振) リンドウ科 センブリ属 |
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