2014年10月の野山の記録№2 紅葉の季節始まる |
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10月16日 台風一過で晴天が続く。 紅葉の季節だが標高の低い山はまだ早い。 遅いかもしれないが石鎚山へ行ってみる。 |
石鎚山山頂近くは台風の影響もありほとんど葉が落ちて淋しくなっている。 |
鶴ノ子ノ頭の紅葉 |
リンドウ(竜胆) リンドウ科リンドウ属 |
瓶が森から見る石鎚山、山頂上空から雲は動かない。 |
石鎚の紅葉は思ったほどでなく、帰りに瓶が森に寄り道!男山は晴れ間ものぞく |
男山から見下ろす氷見二千石原 |
10月19日 本日は晴天なり。 遅くなったが銅山峰でもと日浦登山口へ。 朝10時駐車場は満杯で道路に! 2時半に下山すると駐車の車は倍増。
四国・中国ナンバーが多い。 西赤石山の紅葉はそんなに良いのかな? 銅山峰まで来るとなるほど西赤石山は赤く色付いている。 |
銅山峰から見る西赤石山の紅葉。 アケボノツツジが紅葉している。 |
西山南側登山道から見る山頂近くの紅葉 |
第一通洞南口 角石原からの1020mの通洞 登山道から3分ほど |
西山西壁の紅葉 ほとんどがアケボノツツジ |
ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科 フウロソウ属 |
キッコウハグマ(亀甲白熊) キク科 モミジハグマ属 |
アサマリンドウ(朝熊竜胆) リンドウ科 リンドウ属 |
シロヨメナ(白嫁菜) キク科 シオン属 シオン節 |
10月21日 天気予報は曇りのち雨。 ただ雨は夕刻以降になりそうなので、いざとなれば傘をさしてでも歩ける黒沢湿原へ。
予想に反して夕刻まで晴天。 花も少なくなってはいるが多に比べるとたくさん見られる。
下の写真以外でも リンドウ・ツルリンドウ・シロヨメナ・ノコンギク・キッコウハグマ・サワヒヨドリ・アキノキリンソウなどが咲いている。 |
黒沢湿原展望台から見る湿原と山、紅葉が始まりつつある。 |
スイラン(水蘭) キク科 スイラン属 |
ミミカキグサ(耳掻き草) タヌキモ科 タヌキモ属 |
ヤマラッキョウ(山辣韮) ユリ科 ネギ属 |
キセルアザミ(煙管薊) キク科 アザミ属 |
センブリ(千振) リンドウ科 センブリ属 |
カタバミ(酢漿草、片喰) カタバミ科 カタバミ属 |
コウヤボウキ(高野箒) キク科 コウヤボウキ属 |
10月23日 天気快晴。 黒沢湿原のパンフレット「野草百花」にシマカンギクが咲くという松尾川温泉から黒沢湿原への道を歩く。
幅1mでコンクリート舗装の登山道、登り約50分・下りは30分、ほとんど人工林の急傾斜地。 帰りは松尾川温泉(510円)のヌルヌル湯で汗を流す。
途中シマカンギクの葉かな?には会ったが花は確認できず。 |
急傾斜の山腹に作られた登山道。昔は生活道路だったのか全面舗装。 |
黒沢湿原の紅葉。 |
キクバヤマボグチ(菊葉山火口) キク科 ヤマボクチ属 |
ホソバリンドウ(細葉竜胆) リンドウ科 リンドウ属 |
10月24日・25日 見つからなかったシマカンギクを求めて四国中央市内の山を歩く。
以前に写真中で花名が不明なリストを見直すと、シマカンギクらしきものが。その記憶をたどってやっと会えた花はその一帯に群生、鮮やかに咲いていた。 |
シマカンギク ある所にはいくらでもあります。 |
シマカンギク(島寒菊) キク科 キク属 |
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