徒然なるままに2011年3月bQ 低山ではスミレが咲き出しました。     
 3月撮影のスミレ各種 なお山渓ハンデイ図鑑「日本のスミレ」やインターネットで見てみるが同定が難しい場合が多く、間違っていることもあるかもしれません!
スミレ(菫) 葉はへら形で葉柄には翼がある、草丈7〜14p、側弁の基部は有毛、雌しべの先はカマキリ頭
ヒメスミレ(姫菫) 葉は三角状披針形で鋸歯が粗く葉柄には翼がない、草丈3〜8p、花の直径1〜1.5p。
コスミレ(小菫) 葉はやや丸みのある長三角形〜長卵形で長さ2〜6p、裏面が紫色を帯びる物が多い、草丈5〜10p、花の直径1.5〜2p。
タチツボスミレ(立坪菫) 葉は心形、草丈5〜15p、花の直径1.5〜2p、側弁は無毛、托葉が櫛の歯状に切込む。
ナガバノタチツボスミレ(長葉の立坪菫)茎葉が細長い、草丈10〜15p、花の直径1.5〜2p、葉は全体に色が濃く葉脈や裏面が紫色を帯びる物が多い
オオタチツボスミレ(大立坪菫)草丈15〜25p、花の直径2p、距が白い、葉は円心形タチツボスミレより大く丸みがある、葉質は柔らかく波打っている物が多い。
ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)草丈5〜15p、花の直径1.5〜2p、花の中心部の白い部分がはっきりしている、葉は先が尖らない卵形、良い香りがする。
アオイスミレ(葵菫)葉は円形〜円心形、草丈3〜8p、花の直径1〜1.5pで淡紫、白に近い物もある、花柱の先はカギ形に曲がる。花の後葉が大きく葵に似る。
シハイスミレ(紫背菫)葉の裏は紫色を帯びる、草丈3〜8p、花は1.5p前後で淡紅紫〜濃紅紫、写真は白花品。