徒然なるままに2021年6月の野山の記録№1 晴れ間に花探索     
 香川の里山通いは今月も続く。 1000mを超える地元の山では雨の確率30%を超えるとどうしても慎重になる。
 里山だと雨が降り出しても傘をさしてゆっくり歩くことも出来る。
 シソバタツナミソウは花が終わって一ヶ月近くなるようであるが、トウゴクシソバタツナミソウに似るが茎の毛の生え方を見ると
 シソバタツナミソウの可能性が高い。 来年こそは花の咲いている時に撮影に行きたい。 

シソバタツナミ (紫蘇葉立浪) シソ科タツナミソウ属

イチヤクソウ(一薬草) ツツジ科イチヤクソウ属

ジガバチソウ(似我蜂草) ラン科 クモキリソウ属

ツルアリドオシ(蔓蟻通し) アカネ科ツルアリドオシ属

カキラン(柿蘭) ラン科カキラン属

トキソウ(朱鷺草) ラン科トキソウ属

マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)  ヤマゴボウ科 ヤマゴボウ属

サワギク(沢菊) キク科サワギク属

ミゾホオズキ(溝酸漿) ゴマノハグサ科 ミゾホオズキ属

ミズタビラコ(水田平子) ムラサキ科キュウリグサ属
 花を探して歩くには最高の季節のはずが身体がついて行けません。
 例年夏場になると湿疹が出来ます。 始めは赤星山で登山道の草引きをした時で、少しかゆみがある程度が数日で体中に湿疹ができ
 皮膚科通いになります。 普通は二週間程度で治りますが、その間汗をかかないように、身体を冷やすように言われると花は遠のきます。
 今年は5月の末に歩いた廃道になったような登山道、ヤブの中を歩いたことが影響したのか手足に湿疹が出始めやはり二週間かかりました。
 辛抱できずにこの間も山を歩きましたが花のあるところだけ、山頂までは行かない事が多くなりました。 
 赤星山の花名表示取り付けはこの間低い所に限った為山頂近くは花の終わった表示が多くなったと思います。

クモキリソウ(雲切草) ラン科 クモキリソウ属

コフタバラン(小双葉蘭) ラン科サカネラン属

ツガザクラ(栂桜)  ツツジ科 ツガザクラ属

アカモノ(赤物) ツツジ科 シラタマノキ属

コメツツジ(米躑躅)  ツツジ科 ツツジ属

キツリフネ(黄釣船) ツリフネソウ科ツリフネソウ属

イナモリソウ(稲森草) アカネ科イナモリソウ属

イワギリソウ(岩桐草) イワタバコ科 イワギリソウ属

オウギカズラ(扇葛) シソ科 キランソウ属

ユキワリソウ(雪割草) サクラソウ科 サクラソウ属