徒然なるままに2018年10月の野山の記録№1 三嶺から剣山縦走     
 10月2日 先日発見した花のその後を確認に塩塚高原へ。 山頂から離れた林道脇なども花を探して歩く。

シュウメイギク(秋明菊) キンポウゲ科 イチリンソウ属

ウメバチソウ(梅鉢草) ユキノシタ科 ウメバチソウ属

メナモミ(雌菜揉) キク科 メナモミ属

ケチジミザサ(毛縮み笹) イネ科 チヂミザサ属
 10月8日 ほんの少しの時間が取れたので赤星山へ。 千丈の滝分岐まで登る。

クサヤツデ(草八手) キク科 クサヤツデ属

ジンジソウ(人字草)  ユキノシタ科 ユキノシタ属
 10月13日 家庭の事情が好転、比較的自由に動けるようになり、今迄は出来なかった早朝出発・深夜帰宅が可能になった。
行きたかった三嶺から剣山への縦走に出る。
我が家を夜中に出発、見ノ越の駐車場へ車を残し、自転車で名頃駐車場まで走る。 6時前には登山開始、初めの樹林帯では未だヘッドランプ使用。
快晴の三嶺山頂からカヤハゲを登り返しハアハア言いながら白髪避難小屋へ、途中多くの登山者とすれ違う。白髪小屋で泊まった人たちだ。
高の瀬を通過、丸石避難小屋前には多くの登山者が、ここまでにも団体のパーティが幾つも通過している事を考えると避難小屋に入りきれない人たちは
テント持っているのか心配になる。 次郎笈に近づく頃には日没も近くなり、次郎笈と剣山の山頂は今回はパス。
見ノ越の駐車場手前でヘッドランプの明かりの助けが必要になるが、何とか到着。 車で自転車回収後夜中に帰宅。

三嶺駐車場には数台の車が駐車、登山準備中のパーティもあり。

ダケモミの丘通過

三嶺山頂が近づくと紅葉がきれいになる。

三嶺ヒュッテと池、遠くに目的地

三嶺山頂部

山頂から始まる急坂を下りる。大岩の横は鎖場もある。

ここにはオオヤマレンゲが多い、再度季節に来たい。

丸石避難小屋、近くで数十人が休憩している。

いつも写真を撮る次郎笈のトラバース道

アオベンケイ  剣山トラバース道修理でき久しぶりの再会
 10月17日皿ヶ嶺 石鎚山へ行きたかったが時間が取れず、皿ヶ嶺へ。

サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科サラシナショウマ属

紅葉前線もここまで降りている。

アキノタムラソウ(秋の田村草) シソ科 アキギリ属

ヤマラッキョウ(山辣韮) ユリ科 ネギ属
 10月21日 石鎚山へ。 久しぶりに土小屋の駐車場は満杯で、スカイラインを少し降りた所の路端に駐車スペースを見つける。
山頂では多くの登山者で満杯、天狗岳への道は大渋滞、仕方なく西の冠岳方面へ、適当な岩場を見つけ弁当にする。
山頂部の紅葉は完全に終わり、鶴の子の頭近辺の紅葉スポットももう一つであった。

いつもの休憩所でいつもの撮影

鮮やかな紅葉は見られないが人は多い

山頂は人が多く弁当を食べるのに苦労する状態

二の森方面へ移動するとほとんど人が見えない
 10月25日 紅葉を求めて寒風山へ、さらに縦走路を笹ヶ峰まで歩く。

登山口から峠まで約半分、紅葉ポイントだ。

久しぶりに見事に色づく紅葉

ここから上は紅葉も終わりそう

寒風山山頂

縦走路、途中数人の登山者と合う

笹ヶ峰山頂