徒然なるままに2018年3月の野山の記録№1 少しずつ春が近くに     
 3月3日 新居浜の道の駅駐車場で休憩中、駐車場から山の方への山道発見。 鹿森山へとなっているのを見て歩いてみる。
 標高差100m程登った所に石垣発見。 東平尋常高等小学校鹿の森分教場とある。この近くに生活の跡は見られないが、昔はこの近辺にも住居があったのだろうが!

昔はこの山中でも20人を超える生徒が学んでいたようだ。

この辺りに学校の建物があったのか?
 3月4日 昼過ぎに天気が良く、塩塚峰を散歩する。 

今年は野焼きがあるのか、しっかり草刈りができている。

春を実感するフキノトウ
 3月6日 今年は渓流釣りも回数が激減、山歩きもほとんどできず身体の動きが悪い。 そろそろ歩き始めようと決心。
 まずは比較的楽なところへと皿ヶ嶺へ。  いつもの様に水の元からでは無く、下の鉄塔の近くに駐車、歩き始める。

水の元の桜は未だだが尾根筋は霧氷で白く輝いている。

凍った水の流れと霧氷

霧氷のトンネル

尾根筋の霧氷は薄く長く、一定の風が吹いたようだ
 3月7日 昼食を済ませてから近くで軽くハイキング。
 大谷山へ、 山頂から箕浦三角点のある方向へ歩き出すが三角点峰の手前のピークで藪がひどいため中止。 

三角点峰手前のピーク上の石の上に多くの小銭が。 祠は見かけなかったが!

急なアップダウンと藪漕ぎで途中撤退。
 3月11日 昼までに家の用事を片付けて、1時に新宮へ歩き始める。 新宮までは3時間もあれば行けると軽く考え、息子に新宮の温泉へ行こうと呼びかけ、
 家から土佐街道の登り口まで30分、それから尾根までの登りは標高差600m以上。 下りも延々と落ち葉の積もった道を歩き新宮の町に着いたのは4時30分。
 息子を長らく待たせて文句言われながら、霧の森で温泉につかり汗を流した。

遍路道案内 と 春盛りの梅の花

土佐街道登り口の石碑

山の中にベンチが。 遍路道の御接待用かも

ここから土佐街道と遍路道が分岐する

昔お茶屋があったという所

新宮側に下り始めてすぐ水ヶ峰地蔵、土佐街道で貴重な水場
 3月13日 洗濯などを片付けて後、稲積山と七宝山へ
 山頂近くまで車で行けるが、途中の道淵に駐車し、高低差の少ない尾根を歩く。
 スミレなどの花が多い山ではあるが、このときは未だ見つからず。

七宝山から仁尾方面の瀬戸内海。

高屋神社から燧灘と法皇山脈、大王製紙の煙も見える。
 3月14日 なぜか快晴で暖かい日が続く。 まだまだ花には早いが、登山道確認に国見山へ。
 花が無ければ山頂近くまで車でと、林道上の登山口へ。 

国見山林道上部登山口。 ここからなら楽

山頂近くは雪の残るところもある

山頂から寒峰方面

山頂を独り占め
晴天の続いた後、3月後半は雨模様の日が連続する。異常気象か?