徒然なるままに2014年12月の野山の記録№1 雪の季節始まる     
 12月9日 コーヒー用の水を汲みに別子へ。 新居浜へ降りようと銅山峰の日浦登山口まで来ると時間制限の通行止め。 40分近く待たなければならない、
 それなら少し歩いて来ようと銅山峰へ向かう。標高1000m近くになると雪があるが足跡が少なく登山道も凍っていないのでアイゼン必要なし。

今も残る坑道跡、少し登山道から入り込むが休憩に最適。

小足谷接待館跡、近くには醸造所の煉瓦の煙突も残っている。
 12月10日 今日は夕刻には雨の予報だが、それまでは晴れ。 いつもは車で登る塩塚高原だが道の駅・霧の森へ車を置いて歩いて登る。
 池田市の漆川地区は大雪で孤立状態とテレビ報道がある時、15kmほど離れている塩塚高原は山頂部は雪があるが少なく、アイゼンを使用することはなかった。

霧の高原ロッジ付近より山頂部を望む。

東側からの山頂 雪とススキと青空!

新瀬川橋から林道歩きここが登山口

植林地が切り開かれて広く展望が利く

林道へ。ここから林道歩きで山頂へ

植林中を下山。ロープが張られている。

六合目・ベンチ

五合目・小谷

とどろの滝

新瀬川バス停前の登山口
 12月15日 久しぶりに中尾登山口から赤星山へ。 歩き始めると5分で登山道に雪はあるが、凍結はなくアイゼンを使用することはなかった。

赤星山山頂部の霧氷。風向の乱れか霧氷は樹氷のように丸く着く

赤星山山頂から赤石山・二ッ岳方面、ススキも綺麗に刈ってくれている。

登山口からすぐ雪が見られた

赤星の祠の周囲も霧氷

カタクリ保護のロープ見ながら

山頂到着・野田からの足跡一つ
 12月25日 天気良さそうで北風もそれほど強くはなさそう。 寒風山まで登らずとも桑瀬峠の霧氷をのぞいてみようと車を走らせる。
 寒風茶屋前の駐車場は凍結しているがここまでの車道は雪もなし。アイゼンはいつもなら途中で装着するが屋根のあるところでスパッツ・アイゼンを装着し出発。

瓶が森林道は4月までは通行止め

桑瀬峠まで25分

雪も増えてきたが快調に歩ける

桑瀬峠到着

桑瀬峠から寒風山側に登り始めると北側斜面に霧氷が!

寒風山の霧氷・完全に雲が切れる時を待つが残念ながらこの絵が最高!

5年前には膝までの新雪に阻まれここで引き返した霧氷のトンネル。

霧氷を着けたブナの尾根

霧氷の向こうに寒風山の岩峰

当日数少ない青空をバックに咲く霧氷