徒然なるままに
2013年7月25日 近くで涼しい所はないか夜中に思いついて裏寒風の情報をインターネットで確認。
朝7時過ぎに自宅出発のゆっくり登山。 登山中思いのほか水分消費、余計気持ちは暑い暑い!
 瓶ヶ森林道は石鎚山お山開きからひと月近く経つが通行止めが続く。
9時を過ぎて寒風茶屋前の駐車場に着くが一台の駐車で今日は寂しい状態。
それでも寒風山山頂で2人に出会い、下山中は単独登山者4人とすれ違う。
旧寒風山トンネルは相も変わらず通行止め。
愛媛県側の道路崩壊とのことだが登山口までなら
行けるとみてトンネル歩き。
インターネットではトンネルを出てすぐの所から登山口があるようになっていた。
赤テープ・標識もなく足跡に沿って10mも歩けば立ち入り禁止のテープと張り紙。
 尾根を歩く登山道ももしや通行止め? 
心配しながら車の走らない旧国道を歩く。
旧国道は大きな岩がゴロゴロと落ちている。
保守しないとこのようになるのか、
今にも落石がありそうで右上ばかり見る。
登山道より歩くのに気を遣う。 

やっと見えてきた登山口、
ここには登山口と書かれている。一安心。
登りはじめは人工林の広い
尾根を歩く。
しばらく歩くとツルシキミが
目立つ登山道
途中岩を超えるところも。
ここまで来るとシャクナゲの
木が多い。
岩場を上ると展望台へ。 笹ヶ峰と伊予富士。
展望台で視界が一気に開け
伊予富士から目の前の寒風山
笹ヶ峰も見える。
今から登る寒風山の斜面は
樹木に覆われてはいるが厳し
い角度でインターネットでみた
ロープ場が近いことがわかる。
笹をかき分けながら登ると
大岩に当たる。
右側は絶壁。 
左へ回るとロープが現れる。
厳しい道を喘ぎながら登ると
急に視界が開ける。
ここからは山頂までは僅か。
風は涼しいが陽を遮るものが
ない稜線を歩く。
山頂は二人のパーティが食事中。
風は涼しくとも、身体はまだまだ燃焼中で山頂で数枚写真を撮り、桑瀬峠方向に歩き出す。
途中木陰で食事。 クールダウン。
寒風山山頂部
寒風山岩稜部、
登りは左の尾根
帰りは右の尾根を歩く。
ヤブレガサ(破れ傘) キク科 ヤブレガサ属
シモツケ (下野)    バラ科 シモツケ属
タカネオトギリ(高嶺弟切) オトギリソウ科 オトギリソウ属 
イシヅチボウフウ(石鎚防風) セリ科 シシウド属
タマガワホトトギス(玉川杜鵑草) ユリ科 ホトトギス属
ナンゴククガイソウ (南国九蓋草)   ゴマノハグサ科 クガイソウ属 
シモツケソウ (下野草)   バラ科 シモツケ属