花名  ハマアザミ(浜薊)
分類 キク科アザミ属 生活型 一年草 高さ 15~60㎝
分布 本州、四国、九州 植生帯 海岸の砂地 花期 6~12月
特徴 根生葉は長さ15~35cmで羽状に深く切れ込み、裏面の脈上には毛がある。
葉は厚くて光沢があり、羽片の先端はトゲになる。
花は6月頃から咲き始め、花期は長く秋をすぎても花を見ることができる。
頭花は濃い紅紫色、すべて両性の筒状花が集まったもので、短い枝の先に上向きにつく。
別名ハマゴボウとも呼ばれ、葉の部分だけでなく根の部分も食べることができる。
食感はゴボウのようで、天ぷらなど、葉はおひたしなどで食べられる。
 

 ハマアザミの頭花
 総苞は筒形で、総苞片は上半分がやや斜開する。
 花のすぐ下には苞が1~6個あって目立つ。