花名  ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
分類 シソ科オドリコソウ属 生活型 二年草 高さ 10~25㎝
分布 ヨーロッパ原産で本州に多い 植生帯 道端や庭 花期 8~10月
特徴 葉は対生し、長さ1~2㎝の葉柄をもち、下方のものは長柄で、上方のものは柄が短い。
茎頂では無柄の包葉に移行する。葉身は長さ2~4㎝の卵円形で縁は鈍い鋸歯を持つ。
包葉は三角状卵形で紫紅色を帯びる。葉脈は細い網目状で窪み、全体に皺がある。
上部の包葉の脇から数個ずつほぼ無柄で花が開き、赤紅色の唇形花で長さ1㎝
上唇片は直立して先に凹みがあり、下唇片が3裂し、赤い斑点がある。
ヨーロッパ原産の越年草。
似ているホトケノザとともに生えることもあるが、葉と花の色が似ているが、上部の葉の色づくこと、葉の先端が尖るほか
上部の葉も葉柄を持つことで容易に見分けはつく。
  赤紅色の唇形花。  茎頂の包葉が紫紅色を帯び両面とも毛がまばら生える。
 茎は断面が四角形で、短い毛を持つ。