花名  ヤマトグサ(大和草 )
分類 アカネ科 ヤマトグサ属 生活型 多年草 高さ 15~30㎝
分布 本州、四国、九州 植生帯 山地の林内 花期 4~5月
特徴 茎の下部はまばらに分岐し、片側に短毛がある。
葉は茎の下部で対生、上部で互生する単葉で、表面と縁に短毛がはえ、膜質の托葉がある。
雄花と雌花があり、ともに淡い緑色で茎の上部の葉状苞に対生する。雌花はごく小さく無柄。
雄花は1~2個ずつつき、3枚の花被片が反り返り、20~25個ある雄しべが垂れ下がる。
 徳島県絶滅危惧IA類
牧野富太郎が発見し、明治20年に日本人として初の新種報告で、学名をつけた記念すべき花。
「日本の草」という意味を込めてヤマトグサ
雄花、3枚の花被片が反り返り、20~25個ある雄しべが垂れ下がる。  
 茎の片側に短毛がある。
 葉は茎の下部で対生、上部で互生する単葉。
       長さ1~3cm、幅0.5~2cmの卵形となる。