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花名 | リンネソウ(谷桔梗) メオトバナ(夫婦花) | |||||||
分類 | スイカズラ科 リンネソウ属 | 生活型 | 常緑小低木 | 高さ | 5〜8cm | ||||
分布 | 北海道、本州 | 植生帯 | 亜高山〜高山帯の林内 | 花期 | 7〜8月 | ||||
特徴 | 細い枝が地をはい直径約 1 o程の花茎を立る、紫褐色で下向きの毛がある。 葉は対生、1〜4mmの葉柄があり、長さ5〜11mmの広楕円形、厚く葉脈は表面が凹む。 茎は頂部で2つに分れそれぞれ1花、白色〜淡紅色の釣鐘形の花をつける。花序に腺毛がある。 萼片5個、花弁は5裂内側に長毛が生える。雄しべ4個。雌しべ1個、花柱は雄しべより長い。 |
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スウェーデン生まれで分類学の基礎を築いたカール・フォン・リンネが、この花を「私の花」と呼んで愛好して、 自分の名を冠して名付けリンネソウ リンネソウの花は、花粉が遠くまで飛散しないため、種子の結実率が低く、地下茎などによる無性生殖によって個体群を維持して いることが多く気候変動などに適応できないという懸念がなされている。 |
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