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花名 | シモバシラ(霜柱) | ||||||||||||
分類 | シソ科 シモバシラ属 | 生活型 | 多年草 | 高さ | 40〜90p | |||||||||
分布 | 本州、四国、九州 | 植生帯 | 山地の木陰 | 花期 | 9〜10月 | |||||||||
特徴 | 茎は断面が四角形をしややかたい。 葉は茎の節毎に対生、長さ8〜20pの楕円形、薄く柔らかくて艶がなく縁に軽い鋸歯がある。 茎の先端側半分くらいの葉腋から総状花序を出し片側だけに白い唇形花をつける。 花はほぼ真横を向いて咲く。花冠は白く約7o釣り鐘状で、雄蘂はそこから突き出す。 |
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生えていたところに冬になると霜柱のような氷柱ができることからシモバシラ。 シモバシラの茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。 そして、外気温が氷点下になると、道管内の水が凍って、茎から氷柱ができる。 この現象は、地中の根が凍るまで続く。 塩塚高原で撮影。 |
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