花名  ヒガンバナ(彼岸花)
分類 ヒガンバナ科ヒガンバナ属 生活型 多年草 高さ 30~60㎝
分布 本州、四国、九州 植生帯 半日陰~日陰の湿った所 花期 8~10月
特徴 葉は根出して、長さ30~40cm、幅06~0.8cmの線形で光沢がある深緑色。
葉は開花後に出て、越冬後、3~4月頃に枯れ、夏の間は休眠する。
鱗茎から円柱状の花茎を伸ばし、先端に散形花序をつけ、数個の花を放射状につける。
花は朱赤色で漏斗状の6弁花で、花被片は披針形で強く反り返りる。
ヒガンバナの名は秋の彼岸頃、突然に花茎を伸ばして鮮やかな紅色の花が開花する事に由来する。
原産地は中国大陸であり、日本においては帰化植物に分類される。 
地下に有毒な広卵形の鱗茎をもつ。
 花には、花被片が6個、大きく反り返る。
 雄しべは6本、雌しべが1本あり、
 ともに花外に長く突き出る。
 ヒガンバナの蕾は5月中頃には鱗茎の中で作られ、葉が無くとも地下の鱗茎に蓄えた栄養分を使って
                花茎を伸ばし、地上から顔を出してから1週間ほどで花を咲かすことができる。