花名  ホシザキイナモリソウ(星咲稲森草)
分類 アカネ科 イナモリソウ属 生活型 多年草 高さ 3~10㎝
分布 本州、四国、九州 植生帯 山地の林縁斜面や林床 花期 5~6月
特徴 根茎は細く伸び、先は地上に直立する短い地上茎となる。
茎には曲がった短毛が生える。
葉は両面に短軟毛を散生、托葉は小さな3角形で鋭頭。
花は紅紫色~白色、葉腋に単生するか、枝先に1~2個つく。
花冠が6~7中裂し、花冠裂片の幅が狭く縁が内側にまくれる。
東京都の高尾山で牧野富太郎によって発見され、1926年に発表された。
ただ絶滅危惧種としては指定されていなく(イナモリソウ・シロバナイナモリソウは指定あり)正式に認められていないかも?
この花を見つけた時には開花しているのは一輪だけで花冠もちぎれたようになり、次回の機会には完全な花を撮影したい。
 葉は卵形で柄があり対生するが上部の2対の葉が接するため4輪生しているように見える。