花名  イカリソウ (錨草)          
分類 メギ科 イカリソウ属 生活型 多年草 高さ 20〜40cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地や林の中 花期 3〜5月
特徴 葉は1本の茎に普通1つ出るが、2回3出複葉であることが多い。 小葉は心形である。
花は葉の上部よりも下側にうつむき加減に咲かせる。花の色は赤紫色
花弁は4枚で距を伸ばす。 萼片は8枚で外側の4枚は早くに落ち、内側の4枚が大きくなる。
花の形が船の錨に似ていることからつけられたイカリソウ。
生薬名を淫羊霍(いんようかく)と言い、強壮・強精の効果がある。
蒜山登山中に撮影。