花名  ニセツクシアザミ(偽筑紫薊)            
分類 キク科 アザミ属 生活型 多年草 高さ 40〜140cm
分布 本州、四国 植生帯 山地の日当たりの良い林縁 花期 9〜10月
特徴 根生葉は花期に残らない。茎葉は羽状に中〜深裂し、裂片は鋭く尖り、太い刺が目立つ。
頭花はやや大きく、直径約4.5cm。 基部に2〜4個の苞葉がある。
総苞は鐘状球形でクモ毛があり、粘性のある真っすぐな腺がある。
総苞片は初め直立するが、その後の花が開く頃にはそり返る。
 環境省絶滅危惧TB類(EN) 
四国カルストで発見され平成18年に新種として発表された。
四国以外では大台ケ原で発見されているが、ニホンジカによる食害で消滅の恐れがあるようだ。

総苞片は
そり返る。


基部に2〜4個
の苞葉がある。