花名  タムラソウ ( 田村草 )            
分類 キク科 タムラソウ属 生活型 多年草 高さ 30〜150cm
分布 本州、四国、九州 植生帯 山の草原、草地 花期 8〜10月
特徴 茎には多くの条がある。
葉は羽状に全裂、裂片は6〜7対で刺はなく質はやや薄く、下面は淡緑色で両面に細毛がある。
頭花は長い枝の先に直立し、総苞は鐘形、長さ20〜27mm、多少くも毛がある。
外側の総苞片はとげ状に尖る。頭花の縁の1列の小花は糸状で3〜5深裂し長さ25〜28o。
他の全ての小花は両性花で5裂し、長さ22〜26o。花糸には乳頭状の突起がある。
 愛媛県情報不足・高知県絶滅危惧T類・徳島県絶滅危惧T類
名前の由来は不明。
花も葉もアザミに似ているが、タムラソウの葉にはアザミのようなとげがない。