花名  カタバミ(片喰、酢漿草)            
分類 カタバミ科カタバミ属 生活型 多年草 高さ 10〜30cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 乾燥した場所を好む 花期 5〜7月
特徴 葉はハート型の3枚が先端を寄せあわせた形。三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別は難しい。
地下に球根を持ち、さらにその下に大根の様な根を下ろす。 葉は球根の先端から束に出る。
匍匐茎をよく伸ばし地表に広がる。このため繁殖が早くしかも根が深く駆除に困る雑草である。
春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。花びらは5弁。
葉が睡眠運動をし、夕方になって閉じると一方が欠けて見えることからカタバミ。
庭や畑の雑草としてお馴染みであり、やっかいな植物の1つである。