花名  ヤクシソウ(薬師草)            
分類 キク科 オニタビラコ属 生活型 2年草 高さ 30〜120p
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山野の日当たりのよい地 花期 8〜11月
特徴 茎は赤紫色を帯びる。長柄のある根生葉は花期には枯れる。茎葉は互生し長さ5〜10cm
幅2〜5cmの長楕円形〜倒卵形で、縁に粗い鋸歯があり、基部は後方に張り出し茎を抱く。
頭花は直径1.5cmほどで枝先や上部の葉腋に数個ずつつく。 舌状花は11〜19個。
総苞は黒っぽい緑色で長さ7〜9mmの円筒形。
病気や災難を除く薬師如来の信仰のひとつで、薬師如来の草でヤクシソウ
花が咲き終わると下を向き、急にさえなくなる。
ハナニガナやヤマニガナと同じに茎を切ると苦い乳液を出す、花の形もオニタビラコよりハナニガナやヤマニガナに近い。