花名  シャガ(射干)        
分類 アヤメ科 アヤメ属 生活型 多年草 高さ 50〜60p
分布 帰化植物(中国) 植生帯 人家近くの森林周辺の木陰 花期 4〜5月
特徴 葉はやや厚く強い光沢があって垂れる。
春に茎を斜めに伸ばして、その先に白地に青い斑点が入る花を多数咲かせる。
長い地下茎を伸ばし、その先に芽をつくってふえるので、大きな群落をつくる。
中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物で、漢名の射干を日本読みしてシャガ。
朝開いて夕方にしぼむ。
日本に生育するものは三倍体のため種子が発生しない。
このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。