花名  ホツツジ(穂躑躅) 別名 マツノキハダ、ヤマワラ、ヤマボウキ
分類 ツツジ科 ホツツジ属 生活型 落葉低木 高さ 50〜200cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山地の岩場などに自生 花期 7〜8月
特徴 若枝は赤色を帯び、無毛で稜角がある。
葉は互生し、倒卵形又は楕円形で長さ3〜7p、葉の表面は緑色、裏面は淡緑色、葉縁は全縁。
枝先に円錐状に花序をだす。花弁の色は赤みを帯びた白色で、3〜4枚が反り返って丸まる。
果実は朔果。 直径約4mmの球形。 熟すと3裂する。
花が上向きに、穂のようになって咲くためにホツツジ。
有毒でグラヤノトキシンT〜Vなどを含む。  誤食すると、嘔気、頭痛、発汗、酩酊昏睡、痙攣などを引き起こす。
これらの毒は花粉にも含まれ、蜂蜜に混入して食中毒を起こすことがある。
寒風山から笹ヶ峰にかけて多い。