花名  マルバヤハズソウ(丸葉矢筈草)
分類 マメ科 ヤハズソウ属 生活型 多年草 高さ 15〜40p
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 山野に生える 花期 8〜10月
特徴 全体に毛が多く、茎には上向きの毛がある。
葉は3出複葉。小葉の幅がヤハズソウよりやや広く、下部の葉の先が凹むのが特徴。
上部の葉はヤハズソウと似ているが、全体に白っぽく、縁の毛が立っている。葉脈は平行脈。
花は蝶形花、旗弁は淡紅紫色、基部に短い茶色の筋模様が放射状につく。
翼弁と舟弁は白色、舟弁の先が茶色になる。
葉脈が平行に並んで斜めにまっすぐにでていて、先を引っ張ると矢筈形にちぎれることからヤハズソウ。
その仲間で葉の先が丸みがあるのでマルバヤハズソウ。
ヤハズソウと花がよく似ており、葉の幅が広く、円い。ヤハズソウと混生していることも多く、間違えやすい。
             ↑
 葉はヤハズソウに比べて丸みがあり先がくぼむ。