花名  ヒツジグサ(未草)        
分類 スイレン科スイレン属 生活型 多年草 高さ 20〜50cm
分布 北海道、本州、四国、九州 植生帯 貧栄養の水質の池 花期 6〜9月
特徴 水底の泥中に太い茎があり先端から葉が束生する。 葉には長柄が有、
広楕円形で長さ10〜12p、基部は深い心形。 花は根生する長い花柄の先に1個頂生
白色で直径5p、日中開き夜は閉じ2〜3日開閉をくり返す。 萼片は4個で緑色、
花弁は8〜15個。花が終ると花茎はらせん状に曲がり沈水、水中で成熟する。
 愛媛県絶滅危惧T類・香川県絶滅危惧U類・高知県情報不足・徳島県絶滅危惧T類
未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサ。 実際は朝から夕方まで花を咲かせる。
黒沢湿原で見られる。