花茎には１～３個の鱗片状の葉がつく。
花序は長さ５～１５㎝で白い毛があり、螺旋状に小さな花が付く。
花の色は淡紅色で、白色もあり長さ４～６㎜、背萼片と側花弁は重なってかぶと状になる。
「ねじれた花序」が和名の由来。
右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。
拡大してみるとなるほどラン科の花である。
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↑ 白い舌のように 突き出ているの は唇弁 |
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花名 | ネジバナ(捩花) 別名 モジズリ（綟摺） | |||||||||
| 分類 | ラン科 ネジバナ属 | 生活型 | 多年草 | 高さ | １０～４０cm | ||||||
| 分布 | 北海道、本州、四国、九州 | 植生帯 | 日当りの良い草地や芝生 | 花期 | ４～１０月 | ||||||
| 特徴 | 葉は根出状に数枚つける。 長さ５～２０㎝、幅０．３～１㎝で線状倒披針形で先はとがる。 花茎には１～３個の鱗片状の葉がつく。 花序は長さ５～１５㎝で白い毛があり、螺旋状に小さな花が付く。 花の色は淡紅色で、白色もあり長さ４～６㎜、背萼片と側花弁は重なってかぶと状になる。 |
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| 小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く 「ねじれた花序」が和名の由来。 右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。 拡大してみるとなるほどラン科の花である。 |
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