花名  タカサゴユリ(高砂百合)            
分類 ユリ科 ユリ属 生活型 耐寒性球根植物 高さ 30〜150cm
分布 台湾原産 植生帯 路傍、道路の法面 花期 7〜11月
特徴 茎は直立して草丈が高く、葉は長さ15cm幅1cmほどの線形の葉をやや密につける。
茎の頂部に花筒が細長い、長さ15cm、直径13cm程のラッパ状の6弁花を総状につける。
花の内部は乳白色、外側は紫褐色を帯びる。(白色のものもある。)
花容はテッポウユリに似、種子による繁殖が容易である。
台湾原産の帰化植物(タカサゴ:台湾の別称)。
観賞用として大正時代に導入されたという。テッポウユリによく似た花を咲かせるので、除草されず、広がりつつある。
ユリの中では最も成長が早く、条件がよければ発芽から8ヶ月程度で開花する。 
瓶が森林道沿い(標高1500m超える高さで)に花を咲かせていた。